男子フィギュアスケートで、羽生結弦選手が66年ぶりの2連覇を成し遂げた。
私はYoutubeで見たのだが、本当に素晴らしい演技だった。
完璧なテクニックと、圧倒的な演技力。
オリンピックの舞台であるし、出場する選手は皆、超一流なのだが、
羽生選手のオーラは一種、神がかっていると思えるほどであった。
久しぶりに、美しい日本男子を見た。
美しき若き侍。
羽生選手に心からの拍手と賛辞を捧げたい。
オリンピックの選手や、一流の芸術家、
一流のパフォーマーなどの素晴らしい舞台を見るたびに、
私たちは流石だと賞賛のため息をつく。
だが私たちも、本当は舞台に立っている。
人生と言う名の舞台に。
もしも自分の人生が上手くいかないと思ったり、
他人が羨ましく思えたり、
憧れの何かが、自分には手が届かないと諦めているなら、
それは、他人の舞台を見てばかりいるのだ。
もういい加減、見るだけではなく、
自分が舞台に立つと決めてはどうか。
脚本、演出、主演
全てが自分の、たった一度の人生の舞台。
どんな舞台にするかは、私たちひとりひとりの自由なのだ。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
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