2018年9月2日日曜日

なぜ、外側に体重がかかるとO脚になるのか

昨日、9月1日はBelle PassionのYukikoさんとのExchangeであった。
私は2回目となるExchangeだったが
今回も素晴らしいひと時をご一緒させていただいた。
Exchangeについては、また後ほど綴らせていただきたいと思う。



さて、ある調査によると、日本人女性の70%ほどが
「脚に自信が無い」と回答しているという。
同じアジア圏でも、韓国人女性では40%程度
中国人女性は30%ほどだそうだ。

確かに、マレーシア人女性を見ても
人種に関わらず「脚にコンプレックスがある。」という女性に
お目にかかったことが無い。
決して、その女性が美脚という訳ではなく
かなり立派な脚の持ち主でも
脚にコンプレックスを持ってはいないようだ。
日本人女性は、アジア圏でもずば抜けて
脚にコンプレックスを持っていると言える。



そして、特に日本人に多いのがO脚の悩み。
O脚まで行かなくても、脹脛の外側が張っている
お悩みを持つ方は多い。

これは、日本人は外国人に比べて筋肉量が少なく
筋力も弱いことが主な原因だ。

ハイヒールの哲学では、拇指球に体重を乗せること
脚の内側の筋肉、身体の軸を司りながら歩く。
拇指球に体重が乗らないと、体重が脚の外側に流れて
脚の外側の筋肉ばかりが発達してしまう。



脛を触ると分かるが、脛には日本の骨がある。
脛の内側の太い骨が脛骨
外側の細い骨が腓骨




体重を支えるのに、太い骨と細い骨、どちらが適しているか
言うまでもないだろう。



脚の外側に体重が流れると
細いほうの骨、腓骨に体重がかかることになる。
当然、細い骨には負担が大きすぎる。
そこで、骨の周りの筋肉が腓骨を支えるために
頑張って発達してしまい
脹脛の外側の筋肉が発達してしまうのだ。

プラス、脚を閉じる働きがある内転筋が弱いと
脚を閉じる力が弱く、どんどん外側に引っ張られる。
これがO脚の主な原因だ。


Asami-Parisのメソッドで、正しく体重を乗せることを学び
内側の筋肉を司ることが出来るようになると
今述べたO脚のプロセスとは逆の道を辿ることになる。
結果、本来働くべきところが働き
余計な負荷は分散され
脚の形が変わるという訳。



言うまでもない事だが、これはハイヒールだからこそ
繊細に感じることが出来る。


私はO脚ではないが、ガチガチのししゃも脹脛に
長年悩んできた。
あらゆる方法を試しても消えなかった
私のガチ脚コンプレックスが
この半年でハイヒールを日常的に履くようになった後
いつの間にか気にならなくなっていた。




脚に自信が無い女性こそ
ハイヒールに挑戦してみて欲しい。
脚のコンプレックスはハイヒールで解消できる。
私自身が、胸を張ってそう証明できる。


脚のコンプレックスの解消と美しさ
二つを一緒に手に入れることが出来るのは
ハイヒールだけなのである。



マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana











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