ハイヒールレッスンを受けるのは1年ぶり。
ちょうど昨年の12月、先生がプレタポルテコースをクローズする
最後の最後で扉を叩いて、レッスンを受けた。
それからちょうど1年。
この1年の間、いつもハイヒールを履いていた訳ではなく、
せっかく習ったエクササイズすら、ろくに行っていなかった。
全くもって、怠け者と言うしかない。
今日のレッスンにあたって、
果たして体の軸が取れるだろうか。
拇指球にきちんと体重が乗るだろうか。
若干の不安と共にスカイプを開いた。
60分のレッスンを終えて感じたこと。
人間、体で覚えたことは忘れないものだ。
もちろん1年のブランクがあるので、出来ていない部分もあったが、
思っていたよりも感覚が戻ってくるのが早く、嬉しかった
Asami先生のハイヒールレッスン中はいつも、
感覚を研ぎ澄ませて、体感覚を追うことに集中している。
感覚を研ぎ澄ませて、体感覚を追うことに集中している。
頭であれこれ考える余裕はない。
頭で考え始めたとたんに、体に意識が行かなくなり、
全てがブレてしまうからだ。
耳から入る先生の声を、そのまま体に落とし込んで動く。
動いた時の体の感覚、筋肉の緊張具合、
重心はどこにあるか。
それらをしっかりと追うだけで精一杯なのだ。
自分の体と向き合う濃密な60分。
こんなに体の感覚を意識する時間は、他には無い。
こんなに体の感覚を意識する時間は、他には無い。
だからこそ、体で覚えたことを忘れずにいられるのだろう。
1年ぶりのハイヒールレッスン。
緊張し、体力的にも少々きつかったが、
それ以上に爽快感で満たされた、幸せな時間であった。
今夜は心地よい疲れと共に、幸せな眠りに付くことができそうだ。
皆様も良い夢を。
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