2017年12月18日月曜日

伝える人

コンサルティングを始めて2週目。

11月の終わりに、Asami先生に「やってみませんか」と言われたとき、
「やろう」と決意するまで、5分もかからなかったと記憶している。

私に出来るだろうかとか、もし出来なかったらとか、
そんなことは一切頭に浮かばず、ただ、
「やりたい。やろう」
と、それしかなかった。

「やります。」と返事をした後に、どっと不安と緊張が押し寄せてきたのだが、
同時に、私を動かすものは、やはり「美」しかないのだと確信した瞬間でもあった。


これが何かの資格になるとか、
何かに有利になるとか、
そういう理由では多分私は動かなかっただろう。

先生が築き上げた美しい世界を見てみたい。
自分でどこまで会得し、体現できるのかやってみたい。
ただ、それしかなかった。



数年前、人生で間違いなく最悪だった時期。
何とかその精神状態から抜け出そうと、ある方のセッションを受けたことがある。
そこで行ったワークの中で、ひとつの質問があった。


「あなたは、何をする人ですか?」



全く何の脈絡もなく、口から出たの言葉は、



「私は 伝える人です。」



何を、は分からなかった。
ただ、唐突にその言葉が浮かんで、躊躇いなく口から出ていた。
一体、何を伝えるのか分からないまま数年が過ぎても、
「伝える人」という言葉だけは、しっかりと私の中に残っていた。



そして今、ようやくはっきりと分かる。



憧れの世界を見てみたいと思いながら、
うずくまっていた私に手を差し伸べ、背中を押してくれた人がいる。
差し伸べられた手を素直に握り締めて、立ち上がり、
ようやく歩き出した私。


あんなにうずくまっていたのが嘘のように、
やると決めた時、何の迷いも無かった。
それは、私の魂が望んでいたことだったから。


今はひたすら、自分が定めた目標に向かって登るだけ。
そして目標を達成したら、
今度は私が、誰かに手を差し伸べる番。


あなたの美しさを認めていい。
あなたは美しくあっていい。
自分の人生を生きていい。

全ての女性は美しく、
自由で、健康に人生を生きる権利がある。

自分の人生に革命を起こし、人生を自分で掴む。
それは、あなたにも可能なのだ。
何歳でも、どこにいても、今どんな状況でも。


全世界の女性に、そう伝えたい。


私は伝える人。
女性に生まれた、この人生は素晴らしい。









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