2017年12月14日木曜日

大切な友

今日、12月14日は私の大切な友人の誕生日。

昨晩、時計が0時を廻ってすぐ、誕生祝いのメールを入れた。 
今年もまた、
「お誕生日おめでとう!」「ありがとう」のやりとりができることに、
心から感謝の気持ちが湧き上がった。




友人と私のつきあいは7年ほどになる。
日本とマレーシア、遠く離れているのでめったに会うことはないが、
メールのやりとりはずっと続いている。


数年前、偶然にも友人と私は同じような時期に、
同じような人生の試練に見舞われた。
その時、離れた場所で別々の人生を送っているにも関わらず、
同じような試練を迎えて、日々思うことをメールでやりとりしていた。


離れていても、心のうちを安心して話せる友がいることは、
何よりも心強い。
そのことがあって以来、なんだか私たちは戦友のような気がするねと
お互いに笑いあっている。





私は来年50歳。
この年齢になると、だんだんと大切な人が亡くなることが多くなってくる。
既に高齢の親戚だけでなく、
同年代の友人、知人の思いがけない訃報が届くこともある。


人生は短く、触れ合える人は限られていて、
その限られた人々と交流できる時間は更に短い。
私たちの人生の中で、真に財産と言えるものは「経験」であり、
「経験」は、間違いなく人を介してやってくると思っている。


ならば、限られた人生の中でめぐり合えた大切な人たちは、
すなわち、私に人生の真の財産である「経験」をもたらしてくれた人たち。
日々の雑事につい紛れて、疎遠になってしまいがちだが、
大切な人たちがまだ、この世にいるなら、
できるだけそのご縁を大切にしていきたいものだ。




今週末は少し時間をとって、
クリスマス&新年のグリーティングカードを書くことにしよう。



離れていても大切な人たちへ、心からの愛と感謝を込めて。






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