昨晩、時計が0時を廻ってすぐ、誕生祝いのメールを入れた。
今年もまた、
「お誕生日おめでとう!」「ありがとう」のやりとりができることに、
心から感謝の気持ちが湧き上がった。
友人と私のつきあいは7年ほどになる。
日本とマレーシア、遠く離れているのでめったに会うことはないが、
メールのやりとりはずっと続いている。
数年前、偶然にも友人と私は同じような時期に、
同じような人生の試練に見舞われた。
その時、離れた場所で別々の人生を送っているにも関わらず、
同じような試練を迎えて、日々思うことをメールでやりとりしていた。
離れていても、心のうちを安心して話せる友がいることは、
何よりも心強い。
そのことがあって以来、なんだか私たちは戦友のような気がするねと
お互いに笑いあっている。
私は来年50歳。
この年齢になると、だんだんと大切な人が亡くなることが多くなってくる。
既に高齢の親戚だけでなく、
同年代の友人、知人の思いがけない訃報が届くこともある。
人生は短く、触れ合える人は限られていて、
その限られた人々と交流できる時間は更に短い。
私たちの人生の中で、真に財産と言えるものは「経験」であり、
「経験」は、間違いなく人を介してやってくると思っている。
ならば、限られた人生の中でめぐり合えた大切な人たちは、
すなわち、私に人生の真の財産である「経験」をもたらしてくれた人たち。
日々の雑事につい紛れて、疎遠になってしまいがちだが、
大切な人たちがまだ、この世にいるなら、
できるだけそのご縁を大切にしていきたいものだ。
今週末は少し時間をとって、
クリスマス&新年のグリーティングカードを書くことにしよう。
離れていても大切な人たちへ、心からの愛と感謝を込めて。
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