読者の皆様へ
ご訪問いただきまして、ありがとうございます。
2019年1月1日より、sub Rosaは新Blogへ移行いたしました。
新しいBlogのURLはこちらです。
ブックマークをされていらっしゃる方は
大変お手数ですが、ブックマークの変更をお願いいたします。
http://nanakl.com/
約1年にわたり、Blogger Blogにて綴ってまいりました。
sub Rosaの歩みを温かく見守ってくださいました皆様に
心から御礼を申し上げます。
新Blogも引き続きご訪問いただけますと幸いです。
それでは、新Blogでお目にかかれますこと
心よりお待ちいたしております。
マレーシア クアラルンプールより
最大の愛と感謝を込めて
Nana
2019年1月1日火曜日
2018年12月30日日曜日
ハイヒールは優れたドクターである
金曜日は健康診断だった。
結果は問題無しで
お医者様も「非常に優秀です。」と太鼓判を押してくださった。
人間ドックとは異なり、簡単な健康診断なので
きっちり調べれば、何かしら引っかかるとは思うが
とにかく大きな病気の兆候がなかったのはありがたい。
検診結果の説明後 お医者様に
「とても引き締まって健康的ですが、ジムに通っていますか?」
と聞かれた。
「いいえ。ジムには行っていませんし、特別なことはしていません。
ダンスを少しと、ハイヒールで歩いているだけです。」
私の答えにお医者様は驚いたようだった。
「ハイヒール」というのが想定外だったらしい。(笑)
「体幹を使って歩くので、全身運動なのです。」
そう付け加えると、なるほど、と納得された。
私のクライアントも、毎月行っている体組成チェックで
筋肉量が急に上がって、クリニックの方に驚かれたそうだが
私自身も全く同じ事を体感している。
特別な事はしていない、とは言え
ストレッチと素足のエクササイズは毎日行っている。
これは特別な事ではなく、既に日常に組み込まれている。
人間なので、寝坊したり寝落ちして出来ないことはあるが
とにかく続けている。
断言するが、全く何もせず惰性で生きていては
美しさも健康も手にいれられる訳が無い。
まして年齢を重ねるほど
悲しいことに劣化の速度は加速していくのだから。
一番良いのは、日常生活の中に
身体とマインドを鍛える術を組み込んでしまう事。
ハイヒールはその点、身体もマインドも鍛えられる優れものなのだ。
ハイヒールを履いてみると分かるが
身体の癖や弱いところが見事に炙り出される。
まるで優秀なドクターのように。
ただしハイヒールを正しく履くと、だが。
金曜の夜、本当に久しぶりに師匠のハイヒールレッスンを受け
12センチのクラシックタイプのルブタンで挑戦したのだが
上半身が左に回る癖が顕著に現れていた。
この頃、左の大転子(腿の付け根の一番出っ張っているところ)の辺りに
鈍い痛みを感じることがあり、原因を探っていた。
実は私の脚は左がほんの僅か長く、左の骨盤が後ろに引かれがちだ。
骨盤につられて、上半身も左に回りやすい。
それが左の股関節と大転子周辺に影響をしていた。
レッスンで左に回る癖を指摘され
12センチのルブタンで骨盤と上半身を真っ直ぐにしようとすると
とんでもなくきつくて、全身汗だくになるほどだ。
だがレッスンが終わってみると、とてもすっきりして
左大転子の痛みがほぼ、無くなっていたのである。
これは決して、誇張ではない。
昨日はExchangeがあり、そこでも左半身と骨盤を意識して
12センチでレッスンしたところ
今日は痛みが出なかった。
ハイヒールの哲学では
身体はひとつのユニットである、と説いている。
ほんの僅かな癖の修正をすることで、身体のパーツが
あるべき箇所に嵌ると、本当に瞬時に痛みや違和感が無くなるのである。
ハイヒール信者の戯言だと思われても構わないが
「そんなの信じられない。この人ハイヒールコーチだから
いい事しか言わないんでしょ。」
と取り合わないのか。
「本当にそうなの?じゃあ、試してみようかな。」
と思ってハイヒールの門を叩いてみるのか。
美と健康の両方を手に入れられるのはどちらだろうか?
門は叩いた者にしか開かれない。
2019年を、美と健康の年にしたいと思われている方は
今がチャンスである。
新しい年を、ハイヒールと共に歩み始め
てはいかがだろうか。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
結果は問題無しで
お医者様も「非常に優秀です。」と太鼓判を押してくださった。
人間ドックとは異なり、簡単な健康診断なので
きっちり調べれば、何かしら引っかかるとは思うが
とにかく大きな病気の兆候がなかったのはありがたい。
検診結果の説明後 お医者様に
「とても引き締まって健康的ですが、ジムに通っていますか?」
と聞かれた。
「いいえ。ジムには行っていませんし、特別なことはしていません。
ダンスを少しと、ハイヒールで歩いているだけです。」
私の答えにお医者様は驚いたようだった。
「ハイヒール」というのが想定外だったらしい。(笑)
「体幹を使って歩くので、全身運動なのです。」
そう付け加えると、なるほど、と納得された。
私のクライアントも、毎月行っている体組成チェックで
筋肉量が急に上がって、クリニックの方に驚かれたそうだが
私自身も全く同じ事を体感している。
特別な事はしていない、とは言え
ストレッチと素足のエクササイズは毎日行っている。
これは特別な事ではなく、既に日常に組み込まれている。
人間なので、寝坊したり寝落ちして出来ないことはあるが
とにかく続けている。
断言するが、全く何もせず惰性で生きていては
美しさも健康も手にいれられる訳が無い。
まして年齢を重ねるほど
悲しいことに劣化の速度は加速していくのだから。
一番良いのは、日常生活の中に
身体とマインドを鍛える術を組み込んでしまう事。
ハイヒールはその点、身体もマインドも鍛えられる優れものなのだ。
ハイヒールを履いてみると分かるが
身体の癖や弱いところが見事に炙り出される。
まるで優秀なドクターのように。
ただしハイヒールを正しく履くと、だが。
12センチのクラシックタイプのルブタンで挑戦したのだが
上半身が左に回る癖が顕著に現れていた。
この頃、左の大転子(腿の付け根の一番出っ張っているところ)の辺りに
鈍い痛みを感じることがあり、原因を探っていた。
実は私の脚は左がほんの僅か長く、左の骨盤が後ろに引かれがちだ。
骨盤につられて、上半身も左に回りやすい。
それが左の股関節と大転子周辺に影響をしていた。
レッスンで左に回る癖を指摘され
12センチのルブタンで骨盤と上半身を真っ直ぐにしようとすると
とんでもなくきつくて、全身汗だくになるほどだ。
だがレッスンが終わってみると、とてもすっきりして
左大転子の痛みがほぼ、無くなっていたのである。
これは決して、誇張ではない。
昨日はExchangeがあり、そこでも左半身と骨盤を意識して
12センチでレッスンしたところ
今日は痛みが出なかった。
ハイヒールの哲学では
身体はひとつのユニットである、と説いている。
ほんの僅かな癖の修正をすることで、身体のパーツが
あるべき箇所に嵌ると、本当に瞬時に痛みや違和感が無くなるのである。
ハイヒール信者の戯言だと思われても構わないが
「そんなの信じられない。この人ハイヒールコーチだから
いい事しか言わないんでしょ。」
と取り合わないのか。
「本当にそうなの?じゃあ、試してみようかな。」
と思ってハイヒールの門を叩いてみるのか。
美と健康の両方を手に入れられるのはどちらだろうか?
門は叩いた者にしか開かれない。
2019年を、美と健康の年にしたいと思われている方は
今がチャンスである。
新しい年を、ハイヒールと共に歩み始め
てはいかがだろうか。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年12月27日木曜日
本当にハイヒールで歩けるようになるのか
本当にこれを履いて、美しく歩けるようになるのだろうか。
そう思ったのはちょうど1年前。
ボーナスをつぎ込んで購入した10センチのハイヒール。
今まで経験したことの無い高さで、初挑戦のポインテッドトウ。
更にいつもよりハーフサイズ小さい。
初めてが満載のハイヒールを前に
期待と不安で一杯だったのを思い出す。
もしも今、ハイヒールを履いてみたいけれど
本当に出来るだろうかと逡巡している方がいらっしゃるなら
安心していただきたい。
1年前は、私もあなたと全く同じだった。
今、あの頃の不安が嘘のように
10cmのハイヒールで歩く自分がいる。
もちろん、簡単ではないし、一歩一歩の意識は欠かせない。
だが、自分には無理だろうと思っていたハイヒールを
履いて歩くことが出来ている。
1年前とは、何と大きな違いだろうか。
そして今は、麗しい12センチのルブタンが私の手元にある。
これも1年前には、全く予想していなかった事だ。
私がルブタンに足を入れるとは。
もっともこちらは毎日、ご機嫌伺いをしては撃沈しているのだが。
出来ないとか、無理だとか
決めつけているのは自分なのだ。
自分自身に制限をかけることで、安全圏を出ない理由を作って
今までの世界に留まることを選んでいる。
何か新しい挑戦をしようとする時
反対する人は必ず出てくる。
「ハイヒールウォ-キングなんて習って何になるの。」
「そんな事にお金をかけるなんて。」
「ハイヒールは身体に悪いって言うじゃない。」
断言するが、人の挑戦に水を差す人は
決して自分自身では挑戦していないのだ。
上手く行かなかったら?という不安は誰にでもある。
以前は私もしょっちゅう、この不安にとりつかれていた。
だが今はきっぱりと、言いきることが出来る
本当に上手くいかなかったら、その時に初めて考えればいい。
先案じの不安に囚われて、やりたいことに挑戦しないほうが
人生何倍もの損をする。
ハイヒールを履いてみたいと思うなら
思い切って飛び込んでみる。
その勇気が、自分が想像していた以上の、美しい世界の扉を開く鍵になる。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
そう思ったのはちょうど1年前。
ボーナスをつぎ込んで購入した10センチのハイヒール。
今まで経験したことの無い高さで、初挑戦のポインテッドトウ。
更にいつもよりハーフサイズ小さい。
初めてが満載のハイヒールを前に
期待と不安で一杯だったのを思い出す。
もしも今、ハイヒールを履いてみたいけれど
本当に出来るだろうかと逡巡している方がいらっしゃるなら
安心していただきたい。
1年前は、私もあなたと全く同じだった。
今、あの頃の不安が嘘のように
10cmのハイヒールで歩く自分がいる。
もちろん、簡単ではないし、一歩一歩の意識は欠かせない。
だが、自分には無理だろうと思っていたハイヒールを
履いて歩くことが出来ている。
1年前とは、何と大きな違いだろうか。
そして今は、麗しい12センチのルブタンが私の手元にある。
これも1年前には、全く予想していなかった事だ。
私がルブタンに足を入れるとは。
もっともこちらは毎日、ご機嫌伺いをしては撃沈しているのだが。
出来ないとか、無理だとか
決めつけているのは自分なのだ。
自分自身に制限をかけることで、安全圏を出ない理由を作って
今までの世界に留まることを選んでいる。
何か新しい挑戦をしようとする時
反対する人は必ず出てくる。
「ハイヒールウォ-キングなんて習って何になるの。」
「そんな事にお金をかけるなんて。」
「ハイヒールは身体に悪いって言うじゃない。」
断言するが、人の挑戦に水を差す人は
決して自分自身では挑戦していないのだ。
上手く行かなかったら?という不安は誰にでもある。
以前は私もしょっちゅう、この不安にとりつかれていた。
だが今はきっぱりと、言いきることが出来る
本当に上手くいかなかったら、その時に初めて考えればいい。
先案じの不安に囚われて、やりたいことに挑戦しないほうが
人生何倍もの損をする。
ハイヒールを履いてみたいと思うなら
思い切って飛び込んでみる。
その勇気が、自分が想像していた以上の、美しい世界の扉を開く鍵になる。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年12月23日日曜日
ルブタンの官能性
Christian Louboutinの12センチのクラシックタイプを購入して2ヶ月あまり。
未だ足を入れて慣らしている状態である。
最初は見ただけで、「これは無理でしょう。」と思った。
Louboutinの靴は甲幅が狭いと聞いていたし
私の足は開帳足で横にベタッと広がってしまっている。
とても入るとは思えなかった。
だがこの美しい靴を試してみたい誘惑に負けて
足を入れてみたところ、何と入ってしまった。
実際には「入った」というよりも、「押し込んだ」が正確なのだが。
ともあれ、足が入ったことで私のもとへやって来たLouboutin。
パテントの靴は皮が固いので、すぐに履いて歩ける訳ではなく
まずは足に馴染ませる必要がある。
最初はまるで、シンデレラの意地悪な姉のように
無理矢理足を畳むようにして押し込んでいた。
もともと幅が狭い作りの靴に、横広がりの足を入れているのだから
そのギチギチぶりは半端ではなく
正直、「これはSM?」と冷や汗をかく時もあった。
だが、そこはハイブランドのハイヒール。
皮の質がとても上質なのだろう
毎日足を入れているうちに、ちゃんと少しずつ伸びてきてくれた。
そして、さすがLouboutinだと感動したのだが
足へのフィットの仕方が、非常にエロティックなのである。
伸びてきたとはいえ、最初に足を入れる段階ではまだ固く
ギチッと足を締め付けている皮が
時間と共に体温で温められ、だんだんと足に馴染んでくる。
上質の皮が、ぴったりと吸い付くように足にフィットする感覚。
それが、何とも言えずエロティックでゾクゾクする。
「まるで足に吸い付くみたいで、最高にエロい。
やっぱりLouboutinは変態靴だわ。」
Skypeで日本の友人と通話している時、思わず口走ってしまい
「聞いてる分には面白いけど、そういう事を言うNanaさんが変態。」と
若干友人を引かせたが、あながち間違いではなかろうと
一人悦に入って、ニヤニヤしているこの頃である。
Louboutinのハイヒールが女性を最大限に美しく見せる理由。
それは、女性の脚を美しくみせるよう
計算され尽くしたデザインもさることながら
足を入れた時に、エロティックな感覚を呼び起こすからではないかと思う。
エロティックという言葉に、眉を顰める方もいらっしゃるかと思うが
私は全く意に介さない。
女性としての性を意識する事無しに、女性の美しさを開花させることは不可能であり
官能性が欠かせないからである。
このエロティックな靴は手強く
何度も脚捌きに挑戦しては、その度に撃沈している。
これほど、拇指球のピンポイントが求められる靴は無いのだが
外反母趾の右足が、やはりピンポイントで乗せにくい。
難攻不落の美女。
そんな趣の美しい靴に、挑戦し続ける毎日である。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
未だ足を入れて慣らしている状態である。
最初は見ただけで、「これは無理でしょう。」と思った。
Louboutinの靴は甲幅が狭いと聞いていたし
私の足は開帳足で横にベタッと広がってしまっている。
とても入るとは思えなかった。
だがこの美しい靴を試してみたい誘惑に負けて
足を入れてみたところ、何と入ってしまった。
実際には「入った」というよりも、「押し込んだ」が正確なのだが。
ともあれ、足が入ったことで私のもとへやって来たLouboutin。
パテントの靴は皮が固いので、すぐに履いて歩ける訳ではなく
まずは足に馴染ませる必要がある。
最初はまるで、シンデレラの意地悪な姉のように
無理矢理足を畳むようにして押し込んでいた。
もともと幅が狭い作りの靴に、横広がりの足を入れているのだから
そのギチギチぶりは半端ではなく
正直、「これはSM?」と冷や汗をかく時もあった。
だが、そこはハイブランドのハイヒール。
皮の質がとても上質なのだろう
毎日足を入れているうちに、ちゃんと少しずつ伸びてきてくれた。
そして、さすがLouboutinだと感動したのだが
足へのフィットの仕方が、非常にエロティックなのである。
伸びてきたとはいえ、最初に足を入れる段階ではまだ固く
ギチッと足を締め付けている皮が
時間と共に体温で温められ、だんだんと足に馴染んでくる。
上質の皮が、ぴったりと吸い付くように足にフィットする感覚。
それが、何とも言えずエロティックでゾクゾクする。
「まるで足に吸い付くみたいで、最高にエロい。
やっぱりLouboutinは変態靴だわ。」
Skypeで日本の友人と通話している時、思わず口走ってしまい
「聞いてる分には面白いけど、そういう事を言うNanaさんが変態。」と
若干友人を引かせたが、あながち間違いではなかろうと
一人悦に入って、ニヤニヤしているこの頃である。
Louboutinのハイヒールが女性を最大限に美しく見せる理由。
それは、女性の脚を美しくみせるよう
計算され尽くしたデザインもさることながら
足を入れた時に、エロティックな感覚を呼び起こすからではないかと思う。
エロティックという言葉に、眉を顰める方もいらっしゃるかと思うが
私は全く意に介さない。
女性としての性を意識する事無しに、女性の美しさを開花させることは不可能であり
官能性が欠かせないからである。
このエロティックな靴は手強く
何度も脚捌きに挑戦しては、その度に撃沈している。
これほど、拇指球のピンポイントが求められる靴は無いのだが
外反母趾の右足が、やはりピンポイントで乗せにくい。
難攻不落の美女。
そんな趣の美しい靴に、挑戦し続ける毎日である。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年12月20日木曜日
高価なドレスを纏わずとも
珍しく仕事帰りに映画を観に行った。
映画が始まるまで少し時間があったので
今年オープンしたFour Seasons Hotelに行き
ラウンジでお茶をした。
映画の開始時間が近くなり
移動するためにラウンジを出たところで
一人の美しいマダムとすれ違った。
その方はマレーシア人なのか
それとも近隣の外国からいらしたのか。
アジア人であることは間違いない。
背が高く、お召し物は胸元と背中が大きく開いた黒いドレス。
足元はアンクルストラップ付きのピンヒール。
高さは10cmだろう。
どちらも上質な物であるのが分かる。
全身黒の装いに、オリエンタルなオレンジレッドのクラッチバックが映えて
とてもエキゾチックな美しさであった。
私が思わずその方に目を奪われたのは
その方が大人の女性のゴージャスさとセクシーさを
余すことなく表現されていたからである。
年齢は恐らく私と同じくらいか、少し上だろう。
大胆に見せている背中は余分な脂肪が無く
非常に美しい背中であった。
背中は誤魔化しがきかないパーツであり
その部分が美しいということは、ご自分の身体のメンテナンスに
相当気を使っていらっしゃると思われる。
美しい背中は、大きく開いた胸元以上にセクシーだった。
それほど私を惹き付けた美しきマダム。
だが、思わず「ああ、惜しい!」と心の中で
嘆いてしまったことがある。
それは立ち姿と歩き方であった。
立っている時に膝の間が大きく開いたままであり
歩くとガツガツと大きな足音が響く。
とてもお美しく、成熟したゴージャスさを醸し出されていらっしゃるだけに
その歩きだけがとても残念であった。
もしもあのマダムがエレガンスな歩きをされていたら
マダムのオーラは誰もが圧倒されるものになっていただろうに。
どんなに高価で上質な物を纏っても
身のこなし、立ち方、歩き方が雑では
エレガンスは消えてしまう。
歩き方がどれほどの影響力を持つか
まさに、目の前で証明されてしまったのである。
私は、身に付けていた物どれ一つをとっても
あのマダムには遠く及ばない。
だが、たったひとつだけ、マダムがお持ちでないものを持っている。
それは ハイヒールで美しく歩くこと。
高価なドレスを纏わずとも
それ以上に自分をエレガンスにしてくれるもの
それが、ハイヒールで美しく歩くことなのである。
しかも、ハイヒールで美しく歩くことは
特別な人でなくても、誰でも身に付けられる。
正しい方法を、正しく伝えられる人から学び
コツコツ努力すれば、必ず。
自分の身体ひとつと、ハイヒール一足で
周りの女性とは圧倒的なまでに差をつけることが出来るのだから
これを知らないのは、女性としての人生の損である。
嘘だと思われる方は、街を行く女性の歩きを
注意して観察してみるといい。
見事なまでに、美しく歩いている女性がいないのに
きっと驚かれるだろう。
その中で、もしも貴女がハイヒールで美しく歩いていたら。
ほんの少しだけ想像力を働かせてみていただきたい。
美しいハイヒールで 美しく歩くこと
それは何よりも、あなたの美しさを揺るぎないものにする。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
映画が始まるまで少し時間があったので
今年オープンしたFour Seasons Hotelに行き
ラウンジでお茶をした。
映画の開始時間が近くなり
移動するためにラウンジを出たところで
一人の美しいマダムとすれ違った。
その方はマレーシア人なのか
それとも近隣の外国からいらしたのか。
アジア人であることは間違いない。
背が高く、お召し物は胸元と背中が大きく開いた黒いドレス。
足元はアンクルストラップ付きのピンヒール。
高さは10cmだろう。
どちらも上質な物であるのが分かる。
全身黒の装いに、オリエンタルなオレンジレッドのクラッチバックが映えて
とてもエキゾチックな美しさであった。
私が思わずその方に目を奪われたのは
その方が大人の女性のゴージャスさとセクシーさを
余すことなく表現されていたからである。
年齢は恐らく私と同じくらいか、少し上だろう。
大胆に見せている背中は余分な脂肪が無く
非常に美しい背中であった。
背中は誤魔化しがきかないパーツであり
その部分が美しいということは、ご自分の身体のメンテナンスに
相当気を使っていらっしゃると思われる。
美しい背中は、大きく開いた胸元以上にセクシーだった。
それほど私を惹き付けた美しきマダム。
だが、思わず「ああ、惜しい!」と心の中で
嘆いてしまったことがある。
それは立ち姿と歩き方であった。
立っている時に膝の間が大きく開いたままであり
歩くとガツガツと大きな足音が響く。
とてもお美しく、成熟したゴージャスさを醸し出されていらっしゃるだけに
その歩きだけがとても残念であった。
もしもあのマダムがエレガンスな歩きをされていたら
マダムのオーラは誰もが圧倒されるものになっていただろうに。
どんなに高価で上質な物を纏っても
身のこなし、立ち方、歩き方が雑では
エレガンスは消えてしまう。
歩き方がどれほどの影響力を持つか
まさに、目の前で証明されてしまったのである。
私は、身に付けていた物どれ一つをとっても
あのマダムには遠く及ばない。
だが、たったひとつだけ、マダムがお持ちでないものを持っている。
それは ハイヒールで美しく歩くこと。
高価なドレスを纏わずとも
それ以上に自分をエレガンスにしてくれるもの
それが、ハイヒールで美しく歩くことなのである。
しかも、ハイヒールで美しく歩くことは
特別な人でなくても、誰でも身に付けられる。
正しい方法を、正しく伝えられる人から学び
コツコツ努力すれば、必ず。
自分の身体ひとつと、ハイヒール一足で
周りの女性とは圧倒的なまでに差をつけることが出来るのだから
これを知らないのは、女性としての人生の損である。
嘘だと思われる方は、街を行く女性の歩きを
注意して観察してみるといい。
見事なまでに、美しく歩いている女性がいないのに
きっと驚かれるだろう。
その中で、もしも貴女がハイヒールで美しく歩いていたら。
ほんの少しだけ想像力を働かせてみていただきたい。
美しいハイヒールで 美しく歩くこと
それは何よりも、あなたの美しさを揺るぎないものにする。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年12月3日月曜日
心からのエレガンス ー Michiyoさん
Team AsamiコーチによるExchange。
先日のパートナーはEMBELLIRのMichiyoさん。
皇室の方ですかと尋ねられるほど
気品とエレガンスを備えた方と評判のMichiyoさん。
事前のメールのやり取りさえも、美しく優雅な文章を綴られる方で
私は、緊張のあまり熱が出るのではないかと思ったほどだ。
Skypeを開くと、そこには穏やかな微笑みを浮かべた
美しい方がいらした。
お話に聞いていた以上の気品とエレガンス。
素晴らしいのはそれが決して嫌味ではなく
本当に自然にMichiyoさんから溢れてくることだ。
所作のひとつひとつが、とても美しく
エクササイズのために椅子を運ばれる姿さえ美しかった。
観察していた訳ではなく、目に入る姿が全て美しかったので
思わず見惚れてしまったのだ。
一瞬本気で、
「何を召し上がったら、そんなにエレガンスになれるのですか。」と
伺おうかと思ったほどだ。
ガサツな私は、食べ物でMichiyoさんのエレガンスが身につくなら
どんな物でも喜んで食べるだろう。
まあこれは冗談だが。
更に素晴らしいのはMichiyoさんのお声。
深みのある、美しい日本語の発音をされていらっしゃり
耳に非常に心地よい。
レッスンが始まると、美しい発音に凜とした迫力が加わり
気品のある威厳とはこういうものかと感じ入った。
レッスンではしっかりと私の癖を修正してくださり
各パートの合間では、必ず良かった点を上げてくださった。
クライアントにとっては、とてもモチベーションが上がる指導だと思う。
ハイヒールのスキルに加えて
エレガンスとは如何なるものかを学びたい方に
Michiyoさんのレッスンを心からお勧めする。
Michiyoさんだけでなく、先日のYukikoさん
それから以前Exchangeさせていただいたneneさん、カトリーヌさん。
皆様、努力家でしっかりと美学を持っていらっしゃり
とても温かいお人柄という共通点がある。
素晴らしい方々と交流出来る喜びに浸りながら
今回も名残惜しくSkypeを終了した。
Michiyoさん、素晴らしいひと時をありがとうございました。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
先日のパートナーはEMBELLIRのMichiyoさん。
皇室の方ですかと尋ねられるほど
気品とエレガンスを備えた方と評判のMichiyoさん。
事前のメールのやり取りさえも、美しく優雅な文章を綴られる方で
私は、緊張のあまり熱が出るのではないかと思ったほどだ。
Skypeを開くと、そこには穏やかな微笑みを浮かべた
美しい方がいらした。
お話に聞いていた以上の気品とエレガンス。
素晴らしいのはそれが決して嫌味ではなく
本当に自然にMichiyoさんから溢れてくることだ。
所作のひとつひとつが、とても美しく
エクササイズのために椅子を運ばれる姿さえ美しかった。
観察していた訳ではなく、目に入る姿が全て美しかったので
思わず見惚れてしまったのだ。
一瞬本気で、
「何を召し上がったら、そんなにエレガンスになれるのですか。」と
伺おうかと思ったほどだ。
ガサツな私は、食べ物でMichiyoさんのエレガンスが身につくなら
どんな物でも喜んで食べるだろう。
まあこれは冗談だが。
更に素晴らしいのはMichiyoさんのお声。
深みのある、美しい日本語の発音をされていらっしゃり
耳に非常に心地よい。
レッスンが始まると、美しい発音に凜とした迫力が加わり
気品のある威厳とはこういうものかと感じ入った。
レッスンではしっかりと私の癖を修正してくださり
各パートの合間では、必ず良かった点を上げてくださった。
クライアントにとっては、とてもモチベーションが上がる指導だと思う。
ハイヒールのスキルに加えて
エレガンスとは如何なるものかを学びたい方に
Michiyoさんのレッスンを心からお勧めする。
Michiyoさんだけでなく、先日のYukikoさん
それから以前Exchangeさせていただいたneneさん、カトリーヌさん。
皆様、努力家でしっかりと美学を持っていらっしゃり
とても温かいお人柄という共通点がある。
素晴らしい方々と交流出来る喜びに浸りながら
今回も名残惜しくSkypeを終了した。
Michiyoさん、素晴らしいひと時をありがとうございました。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年12月2日日曜日
なりたい自分に会いにゆく
プロフィール写真が出来上がった後
嬉しくて写真を何度も見返した。
今まで頭の中に漠然としていたイメージを
形にした、初めての経験だった。
何かをひとつ、作り上げたことが
堪らなく嬉しかったのだ。
嬉しさのあまり、何人かの友人にメールで写真を送り
感想を聞いてみた。
友人の一人がくれた
「これは、いつだったかNanaさんがなりたいって言ってた
凛とした女性だね。」
というメッセージにハッとし
目頭が熱くなるのが分かった。
そうだ。私はずっと前から
こういう女性になりたかった。
いや、彼女はずっと昔から、私の中にいたのだ。
自信が無く、自分が大嫌いだった若い頃
意気揚々とマレーシアに来たはいいが
異文化の中で、思わぬ孤独に襲われていた頃
子育てに忙殺されて、自分を後回しにしていた頃
他人に振り回されて萎縮し、自分には何の価値も無い
消えてしまいたいとさえ思っていた頃も
彼女は私の中にいた。
どんなに蓋をしても、彼女を消し去ることは出来なかった。
ここから出して欲しいと、ずっと訴えていたのに。
その声を聞こうとしなかったのは私。
コンサルティングを受けていた頃
師匠に言われたことがある。
コンサルティングが進むにつれ
私の感じがどんどん変わってきていると。
「これがやりたくて仕方がなかった。
早く出してくれ、出してくれと言う感じの速さなのです。」
師匠はそう仰った。
あの頃は師匠について行くのが精一杯で
一体何のことやら。だったのだが
今思えば、コンサルティングを受けようと決意したのも
必死で付いていく原動力をくれたのも
私の中の彼女だったのだ。
誰もが、なりたい自分を持っている。
ただ、そんな自分を心の中に閉じ込めて
色々な理由をつけては諦めている方が非常に多い。
私には無理。と
本当は無理ではない。
誰もがなりたい自分に出会い、そのとおりになれる。
私はハイヒールの哲学と出会い
ハイヒールと向き合う中で
ずっと閉じ込めていた私を見つけた。
生まれてから50年間
他のどんな方法でも、見つけられなかった私を
この1年で見つけて、外に出してあげられた。
これは嘘ではなく、誇張した宣伝でもない。
全て本当のことだ。
ハイヒールの哲学と、美しいルブタンのおかげで
やっと会えた
私の中のもうひとりの私。
私はこれから、彼女と共に
私の人生を歩んで行く。
なりたい自分があるなら。
女性として、いつまでも美しくありたいなら。
美しいハイヒールに挑戦してみること。
選択肢はたた二つ。
やるか、やらないか。
たったこれだけで、世界は大きく変わる。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
嬉しくて写真を何度も見返した。
今まで頭の中に漠然としていたイメージを
形にした、初めての経験だった。
何かをひとつ、作り上げたことが
堪らなく嬉しかったのだ。
嬉しさのあまり、何人かの友人にメールで写真を送り
感想を聞いてみた。
友人の一人がくれた
「これは、いつだったかNanaさんがなりたいって言ってた
凛とした女性だね。」
というメッセージにハッとし
目頭が熱くなるのが分かった。
そうだ。私はずっと前から
こういう女性になりたかった。
いや、彼女はずっと昔から、私の中にいたのだ。
自信が無く、自分が大嫌いだった若い頃
意気揚々とマレーシアに来たはいいが
異文化の中で、思わぬ孤独に襲われていた頃
子育てに忙殺されて、自分を後回しにしていた頃
他人に振り回されて萎縮し、自分には何の価値も無い
消えてしまいたいとさえ思っていた頃も
彼女は私の中にいた。
どんなに蓋をしても、彼女を消し去ることは出来なかった。
ここから出して欲しいと、ずっと訴えていたのに。
その声を聞こうとしなかったのは私。
コンサルティングを受けていた頃
師匠に言われたことがある。
コンサルティングが進むにつれ
私の感じがどんどん変わってきていると。
「これがやりたくて仕方がなかった。
早く出してくれ、出してくれと言う感じの速さなのです。」
師匠はそう仰った。
あの頃は師匠について行くのが精一杯で
一体何のことやら。だったのだが
今思えば、コンサルティングを受けようと決意したのも
必死で付いていく原動力をくれたのも
私の中の彼女だったのだ。
誰もが、なりたい自分を持っている。
ただ、そんな自分を心の中に閉じ込めて
色々な理由をつけては諦めている方が非常に多い。
私には無理。と
本当は無理ではない。
誰もがなりたい自分に出会い、そのとおりになれる。
私はハイヒールの哲学と出会い
ハイヒールと向き合う中で
ずっと閉じ込めていた私を見つけた。
生まれてから50年間
他のどんな方法でも、見つけられなかった私を
この1年で見つけて、外に出してあげられた。
これは嘘ではなく、誇張した宣伝でもない。
全て本当のことだ。
ハイヒールの哲学と、美しいルブタンのおかげで
やっと会えた
私の中のもうひとりの私。
私はこれから、彼女と共に
私の人生を歩んで行く。
なりたい自分があるなら。
女性として、いつまでも美しくありたいなら。
美しいハイヒールに挑戦してみること。
選択肢はたた二つ。
やるか、やらないか。
たったこれだけで、世界は大きく変わる。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年11月30日金曜日
So Kateの威力
プロフィール写真の撮影二日前に
出会ってしまったSo Kate.
最初は足に馴染んだJimmy Chooで
撮影に臨もうと思っていたのに。
美しき変態靴を迎えてしまい
もはやSo Kate以外での撮影は考えられなくなってしまった。
撮影の場所は銀座。
当日は最初にメイクアップ、ヘア、撮影担当の3人の方と
イメージなどを軽く打ち合わせをした。
私は、キリッとしつつエレガンスを感じさせたいこと
上半身のショットでは、薔薇を持ちたいこと
そして
ハイヒールコーチをしているので、この靴を履きます。
そう言ってSo Kateを見せた。
その瞬間、場の空気が一気に変わった。
担当してくださる3名の緊張感が、グッと高まったのを感じながら
この靴のイメージで、赤と黒で行きたいから
リップをこの赤に合わせて欲しい。
全身のショットは、ヒールの高さとレッドソールが際立つように。
そう伝えると、カメラマン氏の目が明らかにキラリと光った。
やはりSo Kateのインパクトは大きいようで
ヘアメイク中に担当のお二人から、ハイヒールコーチの仕事や
ルブタンのハイヒールについて色々と質問をされた。
そしていよいよ撮影。
私はモデルではなく一般の主婦で会社員で
このような撮影は全く初めてだった。
ポージングなども習ったことはない。
だから撮影のためのテクニックは、ほぼゼロ。
ただ、今までに習得した体のポジション、立ち方など繊細に気を配り
私の世界観を撮るのだ、という意識だけはぶれないようにした。
ルブタンの靴に負けないように。
まずは上半身のショットを撮影し、続いて全身ショット。
ヒールの高さとレッドソールが際立つ角度はどこか。
カメラマンのSさんはベストな角度を決めるために
何度もテストをしてくださった。
最終的には、カメラに向かってほぼ真横に立ち
そこから腰に手を当てて上半身を捻ってゆきながら撮影をした。
全ての撮影を終え、最終的に選んだ2枚の写真が
先日公開した、こちらの2枚である。
Sさんが全身ショットの写真を見ながら
「皆、付いていらっしゃい!という感じですね。」
と仰ったのは笑ったが
これは、一番最後に撮影した一枚だった。
購入したばかりで足に馴染んでいないSo Kateは
そろそろ限界で、かなりしんどかった。
それを堪えて、更に肘を引き
身体に震えが走るほど、上半身をグッと捻ったラストショット。
その緊張感が、Sさん曰く「付いていらっしゃい!」な
雰囲気になったのかもしれない。
柔らかさのある表情の半身と、緊張感のある全身。
静と動だな、と思った。
ハイヒールの哲学では、歩きは単なる歩きではなく
膝の抑揚で静と動を表現してこそ
深みのある歩きとなる。
静と動 男性性と女性性
誰の中にも必ずある二つの要素。
特に意識した訳ではないが、図らずもこうして
写真として表現できたのが嬉しかった。
何よりも、自分にも表現したい世界があり
それを形に出来たのが、本当に嬉しかった。
これにはSo Kateの力が大きかった。
あの時、安全を狙って今の自分でも履けそうな靴を選んでいたら
この雰囲気は出なかっただろうと思う。
美しいものには、強いパワーがある。
表現したいものがあるなら
今の自分に出来るギリギリのところ
そこから更に少し先を狙って挑戦すること。
そのように挑戦したものには
凝縮されたエネルギーが宿っている。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
出会ってしまったSo Kate.
最初は足に馴染んだJimmy Chooで
撮影に臨もうと思っていたのに。
美しき変態靴を迎えてしまい
もはやSo Kate以外での撮影は考えられなくなってしまった。
撮影の場所は銀座。
当日は最初にメイクアップ、ヘア、撮影担当の3人の方と
イメージなどを軽く打ち合わせをした。
私は、キリッとしつつエレガンスを感じさせたいこと
上半身のショットでは、薔薇を持ちたいこと
そして
ハイヒールコーチをしているので、この靴を履きます。
そう言ってSo Kateを見せた。
その瞬間、場の空気が一気に変わった。
担当してくださる3名の緊張感が、グッと高まったのを感じながら
この靴のイメージで、赤と黒で行きたいから
リップをこの赤に合わせて欲しい。
全身のショットは、ヒールの高さとレッドソールが際立つように。
そう伝えると、カメラマン氏の目が明らかにキラリと光った。
やはりSo Kateのインパクトは大きいようで
ヘアメイク中に担当のお二人から、ハイヒールコーチの仕事や
ルブタンのハイヒールについて色々と質問をされた。
そしていよいよ撮影。
私はモデルではなく一般の主婦で会社員で
このような撮影は全く初めてだった。
ポージングなども習ったことはない。
だから撮影のためのテクニックは、ほぼゼロ。
ただ、今までに習得した体のポジション、立ち方など繊細に気を配り
私の世界観を撮るのだ、という意識だけはぶれないようにした。
ルブタンの靴に負けないように。
まずは上半身のショットを撮影し、続いて全身ショット。
ヒールの高さとレッドソールが際立つ角度はどこか。
カメラマンのSさんはベストな角度を決めるために
何度もテストをしてくださった。
最終的には、カメラに向かってほぼ真横に立ち
そこから腰に手を当てて上半身を捻ってゆきながら撮影をした。
全ての撮影を終え、最終的に選んだ2枚の写真が
先日公開した、こちらの2枚である。
Sさんが全身ショットの写真を見ながら
「皆、付いていらっしゃい!という感じですね。」
と仰ったのは笑ったが
これは、一番最後に撮影した一枚だった。
購入したばかりで足に馴染んでいないSo Kateは
そろそろ限界で、かなりしんどかった。
それを堪えて、更に肘を引き
身体に震えが走るほど、上半身をグッと捻ったラストショット。
その緊張感が、Sさん曰く「付いていらっしゃい!」な
雰囲気になったのかもしれない。
柔らかさのある表情の半身と、緊張感のある全身。
静と動だな、と思った。
ハイヒールの哲学では、歩きは単なる歩きではなく
膝の抑揚で静と動を表現してこそ
深みのある歩きとなる。
静と動 男性性と女性性
誰の中にも必ずある二つの要素。
特に意識した訳ではないが、図らずもこうして
写真として表現できたのが嬉しかった。
何よりも、自分にも表現したい世界があり
それを形に出来たのが、本当に嬉しかった。
これにはSo Kateの力が大きかった。
あの時、安全を狙って今の自分でも履けそうな靴を選んでいたら
この雰囲気は出なかっただろうと思う。
美しいものには、強いパワーがある。
表現したいものがあるなら
今の自分に出来るギリギリのところ
そこから更に少し先を狙って挑戦すること。
そのように挑戦したものには
凝縮されたエネルギーが宿っている。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年11月29日木曜日
美しき情熱再び - Yukikoさん
火曜日はBelle PassionのYukikoさんとのExchangeであった。
Parisから帰国されたばかりだと言うのに
Exchangeに臨まれ、もちろんお仕事も通常通りこなし
先ほどBlogを拝見したところ、プレタポルテレッスンまで
こなされていたとは。
これほど色々とこなされているとは
きっとお疲れだったのではと想像するが
Exchangeでは、疲れた気配など微塵も見せなかったYukikoさん。
まさにスーパーウーマン、と舌を巻いた。
Yukikoさんとお会いしたのは、随分前のような気がしたが
実は、たった2ヶ月前の出来事だった。
2ヶ月ぶりにお会いしたYukikoさんは、美しさに磨きがかかり
特にお声と話し方が素晴らしくて
声の哲学を相当研究され、実践していらっしゃるのだろうと思った。
今回はひとつ、実験を取り入れてみたのだが
突然の申し出にもかかわらず、にこやかに応じてくださった。
実験が上手く行ったかどうかはまだ分からないが
やってみなければ何も分からないので
お付き合いくださったYukikoさんの度量の広さに
心から感謝を申し上げる。
Exchange終了後は、先日訪れた宮島のお話などをさせていただき
宮島がとても素晴らしかったこと、また絶対に訪れたいことなどを
熱く語らせていただいた。
Yukikoさん、美しく濃いひとときをありがとうございました。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
Parisから帰国されたばかりだと言うのに
Exchangeに臨まれ、もちろんお仕事も通常通りこなし
先ほどBlogを拝見したところ、プレタポルテレッスンまで
こなされていたとは。
これほど色々とこなされているとは
きっとお疲れだったのではと想像するが
Exchangeでは、疲れた気配など微塵も見せなかったYukikoさん。
まさにスーパーウーマン、と舌を巻いた。
Yukikoさんとお会いしたのは、随分前のような気がしたが
実は、たった2ヶ月前の出来事だった。
2ヶ月ぶりにお会いしたYukikoさんは、美しさに磨きがかかり
特にお声と話し方が素晴らしくて
声の哲学を相当研究され、実践していらっしゃるのだろうと思った。
今回はひとつ、実験を取り入れてみたのだが
突然の申し出にもかかわらず、にこやかに応じてくださった。
実験が上手く行ったかどうかはまだ分からないが
やってみなければ何も分からないので
お付き合いくださったYukikoさんの度量の広さに
心から感謝を申し上げる。
Exchange終了後は、先日訪れた宮島のお話などをさせていただき
宮島がとても素晴らしかったこと、また絶対に訪れたいことなどを
熱く語らせていただいた。
Yukikoさん、美しく濃いひとときをありがとうございました。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年11月27日火曜日
愛する変態靴
昨日は流石に、もしかしたらお叱りのメールが入っているのではと
恐る恐るメールチェックをしたのだが
幸い、ルブタンの靴を愛する方々からの
抗議のメールは入っておらず
皆様の広いお心に、ほっと胸を撫で下ろした。
胸を撫で下ろしたばかりでまた
このようなタイトルで、大変恐縮なのだが
今日はファーストルブタンとの出会いを綴ってみようと思う。
ドキドキしながらルブタンのブティックへ足を踏み入れた
友人二人と私。
実はその前にメンズのブティックに入ってしまい
丁重に、レディースはあちらです、とご案内されるという
恥ずかしい事をしでかしていた。
ブティックに入ったはいいものの、
初めて来ましたという、おのぼりさんオーラ満載なのが
自分でも分かるという情けなさ。
担当してくださったのは
レオパード柄のコートに
スパイク付きのローファーが素敵な
Oさんという男性の販売員さんだった。
開き直って、「ルブタンは初めてです。」と言った私に
Oさんは大変親切かつ丁寧に、接客をしてくださった。
今まで雑誌やネットで何度も目にしていたが
実物はそれとは比較にならない程
美しく、圧倒されるエネルギーを放っていた。
ルブタンの靴は芸術品。
常々師匠が仰っていた通りだった。
暫くうっとりと見とれていたが
気になる物がございましたら
どうぞお試しください。と声をかけられて、
ハッと我に返った。
まずは12cmのプラットフォームを試着。
そして、10cmのクラシカルタイプも試着させていただいた。
思ったよりもすんなりと、足になじむ感覚がした。
友人達も、いいんじゃない。と言ってくれた。
Oさんはとても親切で、
どう見ても大人買いなどしなさそうな私達に
こんなデザインもございます。
こちらも大変美しいです。
と、次々とバックヤードからSpecial Editionの靴を
持ってきては見せて下さった。
中でも、ゴールドに輝く美しいクロコのパンプスは
試着させて戴いた瞬間、あまりの美しさに震えが走ったし
友人はホログラムスパイクの付いた10センチヒールを試着し
これ欲しい!と叫んでいた。
さて、肝心の私の靴だが
12センチのプラットフォームにほぼ、決めかけていたが
(最初は試着だけ、と思っていたはずなのに!)
どうしても目の端に写って、気になる靴があった。
それは12cmのSo Kate。
究極に細いピンヒールとシャープなポインテッドトゥの
クラシックタイプ。
足幅の広い私には、まず無理だし
師匠にも、ルブタンの12センチのクラシックタイプは
今までとは全くレベルが違う、と釘を刺されていたので
最初から選択肢には入れていなかった。
だがどうしても気になる。
駄目でもともと。
ここまで来て、足を入れずに帰っては絶対に後悔する。
意を決して足を入れてみると、かなりきついが入った。
ハーフサイズ上げてみると、なんとかいけそうな感触。
立ち上がり鏡を見た瞬間、
もうこれしかない!と心の中で叫ぶ声が聞こえた。
So Kateを履いた後で、先ほど試着した12cmのプラットフォームを
再び履くと、明らかにエネルギーが違う。
プラットフォームは直ぐに私に馴染んでくれそうな
親しみやすさがあるが、
So Kateは「私を履きこなせるかしら」と言わんばかりなのだ。
だが格段の美しさとセクシーさで圧倒させられてしまう。
どうにも抗えず、惹き付けられる異常なエネルギーがあるのだ。
何度も何度も、So Kateとプラットフォームを履き比べては迷った。
足は入ったが、立てはしたが
So Kateで歩けるとは限らない。
安全を狙うならプラットフォームがいいのではないか。
そう囁く声がする。
だが、記念すべきファーストルブタンで
安全を狙いたくなかった。
履きこなせるかどうか、全く未知ではあるが
この靴に挑戦してみたい。
迷いに迷って、結局は先ほどの心の叫びに従い、So Kateを迎えた。
最初は試着だけ、と思っていたはずなのに。
購入するなら、日常にも履けそうなものを、と
思っていたはずなのに。
よりによって、難易度の高いものを迎えてしまうとは。
何と言う恐るべき靴か。
つれないと分かっていても美女に貢いでしまう
殿方のお気持ちが、ほんの少しだけ分かった気がした。
ようこそ、私の愛する美しき変態靴。ファーストルブタン。
そして私は、二日後の写真撮影で
この美しい靴に、大いに助けられることになる。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
恐る恐るメールチェックをしたのだが
幸い、ルブタンの靴を愛する方々からの
抗議のメールは入っておらず
皆様の広いお心に、ほっと胸を撫で下ろした。
胸を撫で下ろしたばかりでまた
このようなタイトルで、大変恐縮なのだが
今日はファーストルブタンとの出会いを綴ってみようと思う。
ドキドキしながらルブタンのブティックへ足を踏み入れた
友人二人と私。
実はその前にメンズのブティックに入ってしまい
丁重に、レディースはあちらです、とご案内されるという
恥ずかしい事をしでかしていた。
ブティックに入ったはいいものの、
初めて来ましたという、おのぼりさんオーラ満載なのが
自分でも分かるという情けなさ。
担当してくださったのは
レオパード柄のコートに
スパイク付きのローファーが素敵な
Oさんという男性の販売員さんだった。
開き直って、「ルブタンは初めてです。」と言った私に
Oさんは大変親切かつ丁寧に、接客をしてくださった。
今まで雑誌やネットで何度も目にしていたが
実物はそれとは比較にならない程
美しく、圧倒されるエネルギーを放っていた。
ルブタンの靴は芸術品。
常々師匠が仰っていた通りだった。
暫くうっとりと見とれていたが
気になる物がございましたら
どうぞお試しください。と声をかけられて、
ハッと我に返った。
まずは12cmのプラットフォームを試着。
そして、10cmのクラシカルタイプも試着させていただいた。
思ったよりもすんなりと、足になじむ感覚がした。
友人達も、いいんじゃない。と言ってくれた。
Oさんはとても親切で、
どう見ても大人買いなどしなさそうな私達に
こんなデザインもございます。
こちらも大変美しいです。
と、次々とバックヤードからSpecial Editionの靴を
持ってきては見せて下さった。
中でも、ゴールドに輝く美しいクロコのパンプスは
試着させて戴いた瞬間、あまりの美しさに震えが走ったし
友人はホログラムスパイクの付いた10センチヒールを試着し
これ欲しい!と叫んでいた。
さて、肝心の私の靴だが
12センチのプラットフォームにほぼ、決めかけていたが
(最初は試着だけ、と思っていたはずなのに!)
どうしても目の端に写って、気になる靴があった。
それは12cmのSo Kate。
究極に細いピンヒールとシャープなポインテッドトゥの
クラシックタイプ。
足幅の広い私には、まず無理だし
師匠にも、ルブタンの12センチのクラシックタイプは
今までとは全くレベルが違う、と釘を刺されていたので
最初から選択肢には入れていなかった。
だがどうしても気になる。
駄目でもともと。
ここまで来て、足を入れずに帰っては絶対に後悔する。
意を決して足を入れてみると、かなりきついが入った。
ハーフサイズ上げてみると、なんとかいけそうな感触。
立ち上がり鏡を見た瞬間、
もうこれしかない!と心の中で叫ぶ声が聞こえた。
So Kateを履いた後で、先ほど試着した12cmのプラットフォームを
再び履くと、明らかにエネルギーが違う。
プラットフォームは直ぐに私に馴染んでくれそうな
親しみやすさがあるが、
So Kateは「私を履きこなせるかしら」と言わんばかりなのだ。
だが格段の美しさとセクシーさで圧倒させられてしまう。
どうにも抗えず、惹き付けられる異常なエネルギーがあるのだ。
何度も何度も、So Kateとプラットフォームを履き比べては迷った。
足は入ったが、立てはしたが
So Kateで歩けるとは限らない。
安全を狙うならプラットフォームがいいのではないか。
そう囁く声がする。
だが、記念すべきファーストルブタンで
安全を狙いたくなかった。
履きこなせるかどうか、全く未知ではあるが
この靴に挑戦してみたい。
迷いに迷って、結局は先ほどの心の叫びに従い、So Kateを迎えた。
最初は試着だけ、と思っていたはずなのに。
購入するなら、日常にも履けそうなものを、と
思っていたはずなのに。
よりによって、難易度の高いものを迎えてしまうとは。
何と言う恐るべき靴か。
つれないと分かっていても美女に貢いでしまう
殿方のお気持ちが、ほんの少しだけ分かった気がした。
ようこそ、私の愛する美しき変態靴。ファーストルブタン。
そして私は、二日後の写真撮影で
この美しい靴に、大いに助けられることになる。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年11月25日日曜日
変態靴を迎えた日
今日のBlogは、クリスチャン・ルブタンの靴を愛する方々から
お叱りを受けそうな単語が登場する。
だがそれは決して悪意からではなく
私の愛と敬意を込めての表現であることを
予めお断りしておく。
最近 友人と私の間でブームになっている単語がある。
その単語とは、「変態」。
この単語がブームになったきっかけは
クリスチャン・ルブタンのブティックを訪れたこと。
マレーシアにはルブタンのブティックが無いため
一時帰国の際に、ルブタンのブティックに行くと決めていた。
購入するかどうかはともかく
足を入れるだけでもやってみようと思ったのだ。
しかし一人でルブタンの路面店を訪れるのは
さすがの私も腰が引けてしまい(笑)
友人にお願いして、一緒に来てもらった。
かくして、友人二人と私は恐る恐る
銀座にあるルブタンのブティックに足を踏み入れたのだが。
そこには、めくるめく世界が待っていた。
どんな世界だったかは改めて綴るが
結果から言うと、足を入れるだけでも…のはずが
気が付いたらファーストルブタンを迎えていた。
靴1足に10万円近く支払うなど
今までの私からしたら気違い沙汰で
清水の舞台かエッフェル塔から
ルブタンの靴を抱えて飛び降りたような気分だった。
そんな私に、友人がこう言った。
「変態靴、買っちゃったね。」
全くその通りで
ルブタンの靴には、変態的なエネルギーがあると思った。
一度味わったらもう元には戻れない。
ようこそ変態ワールドへ。
そんなエネルギーの靴なのだ。
変態ではあまりにも響きが宜しくないなら
偏愛、とでも言い換えようか。
靴と美に対する絶対的な偏愛。
フェティッシュな愛があるからこそ
ルブタンの靴はひときわ際立って美しく
他のブランドとは違う世界に君臨しているのだ。
私は、変態的であるとか偏愛は
アーティストには欠かせないものだと思っている。
だから、美しいものに限ってだが
変態という単語は、私にとっては賛辞なのである。
愛する変態靴。ファーストルブタン。
次回は、この靴を購入した顛末を綴ってみようと思う。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
お叱りを受けそうな単語が登場する。
だがそれは決して悪意からではなく
私の愛と敬意を込めての表現であることを
予めお断りしておく。
最近 友人と私の間でブームになっている単語がある。
その単語とは、「変態」。
この単語がブームになったきっかけは
クリスチャン・ルブタンのブティックを訪れたこと。
マレーシアにはルブタンのブティックが無いため
一時帰国の際に、ルブタンのブティックに行くと決めていた。
購入するかどうかはともかく
足を入れるだけでもやってみようと思ったのだ。
しかし一人でルブタンの路面店を訪れるのは
さすがの私も腰が引けてしまい(笑)
友人にお願いして、一緒に来てもらった。
かくして、友人二人と私は恐る恐る
銀座にあるルブタンのブティックに足を踏み入れたのだが。
そこには、めくるめく世界が待っていた。
どんな世界だったかは改めて綴るが
結果から言うと、足を入れるだけでも…のはずが
気が付いたらファーストルブタンを迎えていた。
靴1足に10万円近く支払うなど
今までの私からしたら気違い沙汰で
清水の舞台かエッフェル塔から
ルブタンの靴を抱えて飛び降りたような気分だった。
そんな私に、友人がこう言った。
「変態靴、買っちゃったね。」
全くその通りで
ルブタンの靴には、変態的なエネルギーがあると思った。
一度味わったらもう元には戻れない。
ようこそ変態ワールドへ。
そんなエネルギーの靴なのだ。
変態ではあまりにも響きが宜しくないなら
偏愛、とでも言い換えようか。
靴と美に対する絶対的な偏愛。
フェティッシュな愛があるからこそ
ルブタンの靴はひときわ際立って美しく
他のブランドとは違う世界に君臨しているのだ。
私は、変態的であるとか偏愛は
アーティストには欠かせないものだと思っている。
だから、美しいものに限ってだが
変態という単語は、私にとっては賛辞なのである。
愛する変態靴。ファーストルブタン。
次回は、この靴を購入した顛末を綴ってみようと思う。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年11月23日金曜日
勇気を出して 自分の人生を生きると決める
昨日は娘の卒業式だった。
ついこの前、小学校に入学したばかりだったのに
時の経つ速さには驚くばかりである。
娘が生まれてからの12年。
この12年間はまさに、怒涛の日々だった。
娘の小学校卒業とともに、私も人生のひとつの区切りを終えた。
そんな気がする。
昨日、ふと思い立って ある方に電話をしてみた。
その方は私の父と同い年で
80歳を越えてなお、現役でご活躍なさっているカウンセラーの方である。
先日公開した7年前の写真
7年前の写真に写る私は、どことなく疲れた顔をしている。
だが本当の試練は、この写真を撮った数ヵ月後に始まった。
仕事の悩み、子育ての悩み、人間関係。そしてパワハラ。
様々な悩みと問題が、一気に押し寄せてきて
私は完全に、悩みに乗っ取られて萎縮し
生きるのが辛かった時期だった。
実際、もう生きていたくないと思っていた時期だったのだ。
約1年続いた、人生最悪の時期。
その終りに、この方のブログにたどり着き、
縋り付くように国際電話をかけて、お話をさせていただいた。
ご高齢のカウンセラーは、私の話を優しく聞いてくださり
そして、穏やかな声で ご自身の経験を話してくださった。
幼少の頃、お父様が沖縄戦で自決なさったこと。
戦中、戦後、お母様がご苦労されたこと。
ご結婚後、必死で良き妻、良き母、良き嫁であろうと頑張りすぎ
お姑様の介護で疲れ果て、命を手放そうとなさったこと。
「その時、ああ、私の命は、誰かのために死ぬために
生まれてきたんじゃない。って思ったの。」
だからあなたも勇気を出して、自分の人生を生きると決めるのよ。
今日のタイトルは、その時 その方から戴いた言葉。
生涯、決して忘れないであろう、大切な言葉だ。
自分の人生を生きると決める。
そう決めた二日後、奇跡が起きた。
それはキラキラした奇跡ではなく
火山が爆発したかの如くの怒りと、痛みと
左目が晴れ上がる怪我を伴うものであったが。
間違いなく、この言葉のおかげで
人生の線路が ガチャンと音を立てて切り替わった。
あれから様々な出会いがあり
ハイヒールの哲学と出会い
私はハイヒールコーチになった。
懐かしいカウンセラーの方に、ハイヒールコーチになったことを報告すると
わが事のように喜んでくださった。
おめでとう、素晴らしいわ。かっこいいねえ、良かった良かった。
そして数年前と同じように
未来への道しるべになるような
心の篭ったエールを、たくさん、たくさん贈ってくださった。
Nanaちゃまが、ハイヒールのお仕事をしっかりされることが
大勢の女性を美しくするの。
50代はね、人生で一番 エネルギーが美しいんです。
そのエネルギーを余すところ無くお使いになって
次は 美しい60代のお姿を見せておあげなさい。
それを過ぎると、70、80代は本当にいい年代ですよ。
だから、良い70、80代を目指して
誇りを持って、しっかりご活躍なさいませね。
人生の大先輩からいただいた
宝物のようなお言葉を胸に刻んで
私も生涯現役で、人のお役に立ちたいと思った。
光も闇も両方を経験してやっと、
私は自分の人生を愛せるようになった。
誰のものでもない、自分の人生だから。
大切に、誇りを持って生きてゆく。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
ついこの前、小学校に入学したばかりだったのに
時の経つ速さには驚くばかりである。
娘が生まれてからの12年。
この12年間はまさに、怒涛の日々だった。
娘の小学校卒業とともに、私も人生のひとつの区切りを終えた。
そんな気がする。
昨日、ふと思い立って ある方に電話をしてみた。
その方は私の父と同い年で
80歳を越えてなお、現役でご活躍なさっているカウンセラーの方である。
先日公開した7年前の写真
7年前の写真に写る私は、どことなく疲れた顔をしている。
だが本当の試練は、この写真を撮った数ヵ月後に始まった。
仕事の悩み、子育ての悩み、人間関係。そしてパワハラ。
様々な悩みと問題が、一気に押し寄せてきて
私は完全に、悩みに乗っ取られて萎縮し
生きるのが辛かった時期だった。
実際、もう生きていたくないと思っていた時期だったのだ。
約1年続いた、人生最悪の時期。
その終りに、この方のブログにたどり着き、
縋り付くように国際電話をかけて、お話をさせていただいた。
ご高齢のカウンセラーは、私の話を優しく聞いてくださり
そして、穏やかな声で ご自身の経験を話してくださった。
幼少の頃、お父様が沖縄戦で自決なさったこと。
戦中、戦後、お母様がご苦労されたこと。
ご結婚後、必死で良き妻、良き母、良き嫁であろうと頑張りすぎ
お姑様の介護で疲れ果て、命を手放そうとなさったこと。
「その時、ああ、私の命は、誰かのために死ぬために
生まれてきたんじゃない。って思ったの。」
だからあなたも勇気を出して、自分の人生を生きると決めるのよ。
今日のタイトルは、その時 その方から戴いた言葉。
生涯、決して忘れないであろう、大切な言葉だ。
自分の人生を生きると決める。
そう決めた二日後、奇跡が起きた。
それはキラキラした奇跡ではなく
火山が爆発したかの如くの怒りと、痛みと
左目が晴れ上がる怪我を伴うものであったが。
間違いなく、この言葉のおかげで
人生の線路が ガチャンと音を立てて切り替わった。
あれから様々な出会いがあり
ハイヒールの哲学と出会い
私はハイヒールコーチになった。
懐かしいカウンセラーの方に、ハイヒールコーチになったことを報告すると
わが事のように喜んでくださった。
おめでとう、素晴らしいわ。かっこいいねえ、良かった良かった。
そして数年前と同じように
未来への道しるべになるような
心の篭ったエールを、たくさん、たくさん贈ってくださった。
Nanaちゃまが、ハイヒールのお仕事をしっかりされることが
大勢の女性を美しくするの。
50代はね、人生で一番 エネルギーが美しいんです。
そのエネルギーを余すところ無くお使いになって
次は 美しい60代のお姿を見せておあげなさい。
それを過ぎると、70、80代は本当にいい年代ですよ。
だから、良い70、80代を目指して
誇りを持って、しっかりご活躍なさいませね。
人生の大先輩からいただいた
宝物のようなお言葉を胸に刻んで
私も生涯現役で、人のお役に立ちたいと思った。
光も闇も両方を経験してやっと、
私は自分の人生を愛せるようになった。
誰のものでもない、自分の人生だから。
大切に、誇りを持って生きてゆく。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年11月17日土曜日
人生は本当に変えられる
私は今年の春 50歳を迎えた。
私の人生は、50歳でがらりと変わった。
自分がハイヒールを履き、しかもコーチとして
人様に教えるようになるなど
わずか1年前には想像もしなかったことだ。
人生は本当に変えられる。
文字で綴っても、ピンとこないと思うので
今日は恥ずかしながら
証拠写真をお見せしたいと思う。
42歳の私。
先日、母の部屋を片付けていて見つけた。
懐かしさと同時に、うわっ、と思った。
顔は確かに、今より若いのだが
今よりずっと老けた印象だ。
我ながら衝撃だったので
この写真を色々な人に見せたのだが
今の私しか知らない人は、皆一様に、
「えっ……。」
と絶句するのが面白かった。
それくらい老けて見えるらしい(苦笑)
あの頃、夫が中東に単身赴任をしており
私はフルタイムで働きながら、3人の子育てに奮闘していた。
仕事は納期に追われる仕事で
万が一にも納期に遅れてはならず
常にそのことが頭から離れなかった。
加えてまだ幼い娘と、小学生だった息子二人
一体どうやって乗り越えていたのか。
今思い返しても、苦しい思い出しかなかった時期なのである。
そのせいか、疲れた顔をしているし
丸まった肩と、落ちたみぞおちの辺りが尚更
お母さん、お疲れね、という感じなのだ。
そしてこちらが現在の私
靴と言えばフラットシューズかスニーカー。
家では裸足で、近所へはビーチサンダル。
ヒールは5センチが限界で、1年に1-2回履くだけだった。
つい1年前まではそうだった。
そんな私が、今はハイヒールコーチである。
ピンヒールを履いて
姿勢は格段に良くなり、
以前はコンプレックスだった脚が気にならなくなった。
ミニスカートが堂々と履けるようになった
「格好良いですね」と言われることが多くなった。
人生は自分で変える事ができる。
生きた証拠がここにいる。
どんなに苦しかった過去も、あの時の自分があるから
今の自分がある。
老けて、ボーッとした印象の42歳ではあったが
あの頃、必死で頑張った私だって
紛れも無い私自身。
人生には波があり、タイミングがある。
年齢は、それだけ経験を重ねてきたという
誇らしい勲章。
足枷ではない。
自分の人生を変えたいと思ったら
その時がタイミングなのだ。
飛び込む勇気と、人生を変える努力
必要なのはそれだけ。
人は、何歳からでも変わることが出来る。
50歳でも、60歳でも。
色々なことを乗り越えてきた
成熟した女性の美しさとエレガンスを
若い世代に見せてあげましょう。
私は、同世代の女性にそう言いたい。
そして、未来への時間がたくさんある若い女性へは
今から一歩一歩を大切に。
美しいハイヒールと共に
あなたの豊かで美しい未来を 歩んで行きましょう。
そんな言葉を贈りたい。
年齢や、周りの評価
そんなものに振り回されず
美しく生きることは
こんなにも自由で
喜びに溢れている。
あなたも そう生きていい。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年9月27日木曜日
ヒップについて
購読しているヨガのメルマガから
「3Days美尻プログラム」なるものが配信されてきた。
面白いと思ったら試さずにはいられない性格なので
早速チャレンジしている。
15分間のプログラムだが、集中すると結構きつい。
毎日ハイヒールでヒップを使っているが
ヨガと筋トレからアプローチしたプログラムは
また違った角度からヒップに刺激を与えてくれている。
筋肉痛になるかと思ったが、意外と大丈夫で
ハイヒールの初回レッスンの時のほうが
よほどキツイ筋肉痛だった。
あの頃から比べると、私のヒップはハイヒールのおかげで
だいぶ鍛えられたようだ。
以前は筋肉痛に良くないイメージがあり
筋肉痛が出るとビクビクしていたが
ハイヒールレッスンで、すっかり筋肉痛とお馴染みになり
今では、筋肉痛が出ると「ここの筋肉が鍛えられているのね。」と
ニンマリしてしまうほどである。
さて、悲しいかな年齢を重ねるごとに
最も下垂が現れやすい箇所のひとつがヒップである。
もう年だから仕方が無いと、重力のなすがままになっていないだろうか。
身体は正直で、放置すればしただけ
どんどん重力に負けてしまう。
そこに加齢による皮下脂肪が加われば、その重みもあって
ダルダルに下がったヒップの一丁上がりとなる。
身体は放置すればマイナスの方向(老化、劣化)に進むのみだが
意識してケアをし、動かしてあげれば、必ずプラスの方向に変わるのだ。
本当に身体は、いじらしいほど正直なのだから。
年齢が現れやすいヒップや後ろ姿だからこそ
意識して鍛えてあげることが必要だ。
ハイヒールは最も身近で、しかも美しいトレーニングギアである。
正しくハイヒールで歩くには、どのくらいヒップを使うのか
肩甲骨を寄せ、背筋をキープする力が必要なのか。
やってみると、こんなに全身の筋肉を使うのかと
驚かれること必至である。
ヒップと太腿の筋肉は、身体の中でも大きい筋肉なので
ここが適切に動かせるようになると、代謝が上がり
冷え性の改善、ダイエット効果など
様々な恩恵がある。
毎日、何百歩、何千歩と歩きながら
身体も、心も鍛えられ、しかも見た目に美しいハイヒール。
大人の女性こそ日常に履いていただきたい。
年齢を言い訳にしないこと。
若い女性と張り合うのではなく、今の自分の年齢のベストを尽くす。
それが、年齢を超えた美しさを醸し出す第一歩ではないだろうか。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
「3Days美尻プログラム」なるものが配信されてきた。
面白いと思ったら試さずにはいられない性格なので
早速チャレンジしている。
15分間のプログラムだが、集中すると結構きつい。
毎日ハイヒールでヒップを使っているが
ヨガと筋トレからアプローチしたプログラムは
また違った角度からヒップに刺激を与えてくれている。
筋肉痛になるかと思ったが、意外と大丈夫で
ハイヒールの初回レッスンの時のほうが
よほどキツイ筋肉痛だった。
あの頃から比べると、私のヒップはハイヒールのおかげで
だいぶ鍛えられたようだ。
以前は筋肉痛に良くないイメージがあり
筋肉痛が出るとビクビクしていたが
ハイヒールレッスンで、すっかり筋肉痛とお馴染みになり
今では、筋肉痛が出ると「ここの筋肉が鍛えられているのね。」と
ニンマリしてしまうほどである。
さて、悲しいかな年齢を重ねるごとに
最も下垂が現れやすい箇所のひとつがヒップである。
もう年だから仕方が無いと、重力のなすがままになっていないだろうか。
身体は正直で、放置すればしただけ
どんどん重力に負けてしまう。
そこに加齢による皮下脂肪が加われば、その重みもあって
ダルダルに下がったヒップの一丁上がりとなる。
身体は放置すればマイナスの方向(老化、劣化)に進むのみだが
意識してケアをし、動かしてあげれば、必ずプラスの方向に変わるのだ。
本当に身体は、いじらしいほど正直なのだから。
年齢が現れやすいヒップや後ろ姿だからこそ
意識して鍛えてあげることが必要だ。
ハイヒールは最も身近で、しかも美しいトレーニングギアである。
正しくハイヒールで歩くには、どのくらいヒップを使うのか
肩甲骨を寄せ、背筋をキープする力が必要なのか。
やってみると、こんなに全身の筋肉を使うのかと
驚かれること必至である。
ヒップと太腿の筋肉は、身体の中でも大きい筋肉なので
ここが適切に動かせるようになると、代謝が上がり
冷え性の改善、ダイエット効果など
様々な恩恵がある。
毎日、何百歩、何千歩と歩きながら
身体も、心も鍛えられ、しかも見た目に美しいハイヒール。
大人の女性こそ日常に履いていただきたい。
年齢を言い訳にしないこと。
若い女性と張り合うのではなく、今の自分の年齢のベストを尽くす。
それが、年齢を超えた美しさを醸し出す第一歩ではないだろうか。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年9月12日水曜日
自分に呪いをかけない
お風呂上りに素っ裸で
自分の身体を真正面から見たことはあるだろうか。
何となく視界に映っても
真正面からマジマジと見ることは少なくて
微妙に目を逸らしたりしていないか。
あるいは、自分の裸が目に入ったとたんに
また太った
足が太い
お腹の肉が気になる
どうしてこんなに脚が短いの?
この二の腕、嫌になっちゃう
そんな言葉が、自動的に脳内に流れはじめてはいないか。
実はこれは全部、以前の私である。
自分の身体(顔も含めて)が鏡に映ると
自動反射的に欠点を上げてしまう癖。
気に入らないところだらけだった自分。
今思えば、なんてひどいことをしていたのだろう。
ハイヒールの哲学の世界に飛び込んで
最初は全く出来なかった歩きが
少しずつ出来るようになった。
出来るようにしてくれたのは、この身体。
出来なかったことが出来るようになってくると
少しずつ自信が付いてくる。
何よりも顕著に、自分の変化を伝えてくれたのは
長年付き合っているこの身体だった。
自分の身体を真正面からきちんと見ないのは
身体を無視しているのと同じ。
欠点ばかりあげつらうのは
自分に呪いをかけているのと同じだ。
私の身体は好きなところもあれば
もうちょっとこうだったらいいのに、というところもある
それら全部ひっくるめて「私」なのだ。
本当の意味で、このことに気が付いた時
私は生きるのがとても楽になった。
年々体型が変わって、若い時のようなメリハリが無くなってきても
お肌の張りが衰えても
体力が少しずつ落ちてきても
私は、今の私が一番好きと言いきれる。
自分で自分に呪いをかけないこと。
どんな自分も「私」として大切にすること。
本当に腑に落ちたのは、つい最近のことだ。
大切な私なのだから、磨いてあげたい。
そのためにハイヒールは欠かせない。
美しく生きるための、心と身体の軸
ハイヒールは心と身体の軸を作るのに
最も適した、美しきツールである。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて。
Nana
自分の身体を真正面から見たことはあるだろうか。
何となく視界に映っても
真正面からマジマジと見ることは少なくて
微妙に目を逸らしたりしていないか。
あるいは、自分の裸が目に入ったとたんに
また太った
足が太い
お腹の肉が気になる
どうしてこんなに脚が短いの?
この二の腕、嫌になっちゃう
そんな言葉が、自動的に脳内に流れはじめてはいないか。
実はこれは全部、以前の私である。
自分の身体(顔も含めて)が鏡に映ると
自動反射的に欠点を上げてしまう癖。
気に入らないところだらけだった自分。
今思えば、なんてひどいことをしていたのだろう。
ハイヒールの哲学の世界に飛び込んで
最初は全く出来なかった歩きが
少しずつ出来るようになった。
出来るようにしてくれたのは、この身体。
出来なかったことが出来るようになってくると
少しずつ自信が付いてくる。
何よりも顕著に、自分の変化を伝えてくれたのは
長年付き合っているこの身体だった。
自分の身体を真正面からきちんと見ないのは
身体を無視しているのと同じ。
欠点ばかりあげつらうのは
自分に呪いをかけているのと同じだ。
私の身体は好きなところもあれば
もうちょっとこうだったらいいのに、というところもある
それら全部ひっくるめて「私」なのだ。
本当の意味で、このことに気が付いた時
私は生きるのがとても楽になった。
年々体型が変わって、若い時のようなメリハリが無くなってきても
お肌の張りが衰えても
体力が少しずつ落ちてきても
私は、今の私が一番好きと言いきれる。
自分で自分に呪いをかけないこと。
どんな自分も「私」として大切にすること。
本当に腑に落ちたのは、つい最近のことだ。
大切な私なのだから、磨いてあげたい。
そのためにハイヒールは欠かせない。
美しく生きるための、心と身体の軸
ハイヒールは心と身体の軸を作るのに
最も適した、美しきツールである。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて。
Nana
2018年9月8日土曜日
ハイヒールで分かる身体の弱点
ハイヒールは不安定で危ない。
これがハイヒールに対してよく言われる
世間一般の評価のひとつである。
確かに、ヒールが高ければ高いほど
そしてヒールが細いほど、難易度は高く
バランスが取り難いと言える。
ただし、不安定=危ない ではない。
正しい歩き方を知り、筋肉をしっかりと使って歩けば
決して危なくはないのだ。
むしろ、ハイヒールを履くことで
身体の使い方の癖、弱いところを知ることが出来る。
ヒールが細いからこそ、繊細に身体の感覚を研ぎ澄ませ
脳と身体をフル回転させて歩くようになるのだ。
クライアントとのレッスンの後
その方の身体の癖について お話していたところ
クライアントがこう仰った。
「筋トレのトレーナーさんにも、Nanaさんと同じこと言われてます。」
この方は身体の右側が全体的に弱く、腹筋が落ちやすい。
そのため左側が前に出やすくなっている。
私はレッスンで見たままをお話したのだが
ジムのトレーナーさんも全く同じことを仰っていたとのこと。
トレーナーという分野で、身体を見るプロフェッショナルと
意見を同じくしたという事実に
今更ながら、ハイヒールの威力をまざまざと感じた。
常々、ハイヒールで正しく歩くとはスポーツであり
ハイヒールはジムのトレーニングマシンと同じと申し上げているが
それが証明されたということだ。
実際、ハイヒールを履くと、本当に隠し事が出来ず
身体の弱いところや癖が全て、露になる。
私達ハイヒールコーチは、その癖を見抜く術を叩き込まれているので
瞬時に癖を見つけ、直ちに修正に入ることが出来る。
Asami-Parisのメソッドの素晴らしいところは
理論で説明が出来ること。
私はクライアントにも、必要に応じて理論をお話する。
理論=脳 プラス 体感覚=感性
この二つを理解できると、クライアントは本当に進みが速くなり
どんどん変わっていかれる。
前述のクライアントは、後ろから拝見した時に
ウエストラインが初回とは全く変わっていらした。
はっきりとしたくびれが出来ており、
これから先、もっとボディラインが変わることが予想できる。
ハイヒールは嘘をつかない。
いい加減に履けば、身体を痛め
正しく履けば、その方に弱点を教え、身体を美しく変えもする。
クライアントの努力が、正しく実を結んできていることに
心から喜びを感じ、
改めてこれからも私の全てを
目の前の一人の女性に捧げて行くことを誓った。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
これがハイヒールに対してよく言われる
世間一般の評価のひとつである。
確かに、ヒールが高ければ高いほど
そしてヒールが細いほど、難易度は高く
バランスが取り難いと言える。
ただし、不安定=危ない ではない。
正しい歩き方を知り、筋肉をしっかりと使って歩けば
決して危なくはないのだ。
むしろ、ハイヒールを履くことで
身体の使い方の癖、弱いところを知ることが出来る。
ヒールが細いからこそ、繊細に身体の感覚を研ぎ澄ませ
脳と身体をフル回転させて歩くようになるのだ。
クライアントとのレッスンの後
その方の身体の癖について お話していたところ
クライアントがこう仰った。
「筋トレのトレーナーさんにも、Nanaさんと同じこと言われてます。」
この方は身体の右側が全体的に弱く、腹筋が落ちやすい。
そのため左側が前に出やすくなっている。
私はレッスンで見たままをお話したのだが
ジムのトレーナーさんも全く同じことを仰っていたとのこと。
トレーナーという分野で、身体を見るプロフェッショナルと
意見を同じくしたという事実に
今更ながら、ハイヒールの威力をまざまざと感じた。
常々、ハイヒールで正しく歩くとはスポーツであり
ハイヒールはジムのトレーニングマシンと同じと申し上げているが
それが証明されたということだ。
実際、ハイヒールを履くと、本当に隠し事が出来ず
身体の弱いところや癖が全て、露になる。
私達ハイヒールコーチは、その癖を見抜く術を叩き込まれているので
瞬時に癖を見つけ、直ちに修正に入ることが出来る。
Asami-Parisのメソッドの素晴らしいところは
理論で説明が出来ること。
私はクライアントにも、必要に応じて理論をお話する。
理論=脳 プラス 体感覚=感性
この二つを理解できると、クライアントは本当に進みが速くなり
どんどん変わっていかれる。
前述のクライアントは、後ろから拝見した時に
ウエストラインが初回とは全く変わっていらした。
はっきりとしたくびれが出来ており、
これから先、もっとボディラインが変わることが予想できる。
ハイヒールは嘘をつかない。
いい加減に履けば、身体を痛め
正しく履けば、その方に弱点を教え、身体を美しく変えもする。
クライアントの努力が、正しく実を結んできていることに
心から喜びを感じ、
改めてこれからも私の全てを
目の前の一人の女性に捧げて行くことを誓った。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年9月2日日曜日
なぜ、外側に体重がかかるとO脚になるのか
昨日、9月1日はBelle PassionのYukikoさんとのExchangeであった。
私は2回目となるExchangeだったが
今回も素晴らしいひと時をご一緒させていただいた。
Exchangeについては、また後ほど綴らせていただきたいと思う。
さて、ある調査によると、日本人女性の70%ほどが
「脚に自信が無い」と回答しているという。
同じアジア圏でも、韓国人女性では40%程度
中国人女性は30%ほどだそうだ。
確かに、マレーシア人女性を見ても
人種に関わらず「脚にコンプレックスがある。」という女性に
お目にかかったことが無い。
決して、その女性が美脚という訳ではなく
かなり立派な脚の持ち主でも
脚にコンプレックスを持ってはいないようだ。
日本人女性は、アジア圏でもずば抜けて
脚にコンプレックスを持っていると言える。
そして、特に日本人に多いのがO脚の悩み。
O脚まで行かなくても、脹脛の外側が張っている
お悩みを持つ方は多い。
これは、日本人は外国人に比べて筋肉量が少なく
筋力も弱いことが主な原因だ。
ハイヒールの哲学では、拇指球に体重を乗せること
脚の内側の筋肉、身体の軸を司りながら歩く。
拇指球に体重が乗らないと、体重が脚の外側に流れて
脚の外側の筋肉ばかりが発達してしまう。
脛を触ると分かるが、脛には日本の骨がある。
脛の内側の太い骨が脛骨
外側の細い骨が腓骨
体重を支えるのに、太い骨と細い骨、どちらが適しているか
言うまでもないだろう。
脚の外側に体重が流れると
細いほうの骨、腓骨に体重がかかることになる。
当然、細い骨には負担が大きすぎる。
そこで、骨の周りの筋肉が腓骨を支えるために
頑張って発達してしまい
脹脛の外側の筋肉が発達してしまうのだ。
プラス、脚を閉じる働きがある内転筋が弱いと
脚を閉じる力が弱く、どんどん外側に引っ張られる。
これがO脚の主な原因だ。
Asami-Parisのメソッドで、正しく体重を乗せることを学び
内側の筋肉を司ることが出来るようになると
今述べたO脚のプロセスとは逆の道を辿ることになる。
結果、本来働くべきところが働き
余計な負荷は分散され
脚の形が変わるという訳。
言うまでもない事だが、これはハイヒールだからこそ
繊細に感じることが出来る。
私はO脚ではないが、ガチガチのししゃも脹脛に
長年悩んできた。
あらゆる方法を試しても消えなかった
私のガチ脚コンプレックスが
この半年でハイヒールを日常的に履くようになった後
いつの間にか気にならなくなっていた。
脚に自信が無い女性こそ
ハイヒールに挑戦してみて欲しい。
脚のコンプレックスはハイヒールで解消できる。
私自身が、胸を張ってそう証明できる。
私は2回目となるExchangeだったが
今回も素晴らしいひと時をご一緒させていただいた。
Exchangeについては、また後ほど綴らせていただきたいと思う。
さて、ある調査によると、日本人女性の70%ほどが
「脚に自信が無い」と回答しているという。
同じアジア圏でも、韓国人女性では40%程度
中国人女性は30%ほどだそうだ。
確かに、マレーシア人女性を見ても
人種に関わらず「脚にコンプレックスがある。」という女性に
お目にかかったことが無い。
決して、その女性が美脚という訳ではなく
かなり立派な脚の持ち主でも
脚にコンプレックスを持ってはいないようだ。
日本人女性は、アジア圏でもずば抜けて
脚にコンプレックスを持っていると言える。
そして、特に日本人に多いのがO脚の悩み。
O脚まで行かなくても、脹脛の外側が張っている
お悩みを持つ方は多い。
これは、日本人は外国人に比べて筋肉量が少なく
筋力も弱いことが主な原因だ。
ハイヒールの哲学では、拇指球に体重を乗せること
脚の内側の筋肉、身体の軸を司りながら歩く。
拇指球に体重が乗らないと、体重が脚の外側に流れて
脚の外側の筋肉ばかりが発達してしまう。
脛を触ると分かるが、脛には日本の骨がある。
脛の内側の太い骨が脛骨
外側の細い骨が腓骨
体重を支えるのに、太い骨と細い骨、どちらが適しているか
言うまでもないだろう。
脚の外側に体重が流れると
細いほうの骨、腓骨に体重がかかることになる。
当然、細い骨には負担が大きすぎる。
そこで、骨の周りの筋肉が腓骨を支えるために
頑張って発達してしまい
脹脛の外側の筋肉が発達してしまうのだ。
プラス、脚を閉じる働きがある内転筋が弱いと
脚を閉じる力が弱く、どんどん外側に引っ張られる。
これがO脚の主な原因だ。
Asami-Parisのメソッドで、正しく体重を乗せることを学び
内側の筋肉を司ることが出来るようになると
今述べたO脚のプロセスとは逆の道を辿ることになる。
結果、本来働くべきところが働き
余計な負荷は分散され
脚の形が変わるという訳。
言うまでもない事だが、これはハイヒールだからこそ
繊細に感じることが出来る。
私はO脚ではないが、ガチガチのししゃも脹脛に
長年悩んできた。
あらゆる方法を試しても消えなかった
私のガチ脚コンプレックスが
この半年でハイヒールを日常的に履くようになった後
いつの間にか気にならなくなっていた。
脚に自信が無い女性こそ
ハイヒールに挑戦してみて欲しい。
脚のコンプレックスはハイヒールで解消できる。
私自身が、胸を張ってそう証明できる。
脚のコンプレックスの解消と美しさ
二つを一緒に手に入れることが出来るのは
ハイヒールだけなのである。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年8月28日火曜日
意識とハイヒールで身体は変わる
週末は何かと家族や学校の用事が入る。
それに加えて、ハイヒールコーチになって以来
土日はレッスンが入ることが多く
それに加えて、ハイヒールコーチになって以来
土日はレッスンが入ることが多く
忙しくも、ありがたい週末を遅らせていただいている。
現在、3回目のレッスンを終えたクライアントから
嬉しいご報告をいただいた。
8/5にNanaさんのレッスン受けてから
自分の意識(エネルギー)に注目していました。
そしたら!
8/5から8/23までで2kg落ちてました!
ここに来ての2kgは、私にとって革命で
体感筋肉量は増えているのに、内臓脂肪が減ってきたんです。
ご本人から、ぜひBlogでシェアしてくださいと許可をいただいたので
綴らせていただくが、こちらのクライアントは BMI26
ご自分で「ぽっちゃり体型」と仰っていた。
健康のために昨年から筋トレを初めていたが
「美しくなりたい」という意識が芽生えた時に
ハイヒール!と直感が働き
私のプレタポルテレッスンにお申し込みいただいた。
筋トレを初めてから、少しずつ体重が落ちてはいたが
ぐんと加速が付いたのが
週1回のハイヒールレッスンを取り入れてからとのこと。
私は決して、体重を落とそうなんて思っていなかったんですよ。
ハイヒールを履くと気分上がる(エネルギーアップ)
履きこなせるようになったらすごいなあ。
そのために技術力上げる!って
日々美しい女性探したり
日々美しい女性探したり
通勤の歩きを意識していただけです。
この方がシェアして下さったとおり
意識がどれほど重要か、お分かりになるだろうか。
「美しくなる」
そこに意識をフォーカスしてハイヒールレッスンをすると
身体への意識の入り方が格段に違う。
そうすると身体の軸が出来てくるので
全身の筋肉を使うことが出来るようになってくる。
代謝が良くなり、エネルギーが循環しだすという訳だ。
体重が落ちるのも、その恩恵の一つなのだ。
ただ漫然と、「マイナス○キロ」「洋服1サイズダウン」などと
目標設定を決めると、その目標をクリアする事自体が目標になってしまう。
ダイエットを始めたはいいが、目標数値に達成できず
自信を無くし、落ち込んでダイエット挫折した経験は無いだろうか。
そもそも数値そのものを目標にしては
楽しくないと思うのだが。
この方はぽっちゃり体型と仰るが、私から見ると
とてもグラマラスでゴージャスな体型である。
とてもグラマラスでゴージャスな体型である。
隠しては勿体無い。
なので、早速「その素晴らしいBodyを隠さずに出しましょう!」
とお伝えした。
女性の美しさ、魅力とは、決して数値だけでは測れないものだ。
太い、細いではなく、いかにその方がその方「らしく」生きているか。
ボディラインだって、自分を表現することの一つなのだから。
女性の美しさ、魅力とは、決して数値だけでは測れないものだ。
太い、細いではなく、いかにその方がその方「らしく」生きているか。
ボディラインだって、自分を表現することの一つなのだから。
ご自分の魅力をご存じない女性が多すぎる。
それは本当にもったいないと思う。
人は案外、自分のことは分からないものだ。
人は案外、自分のことは分からないものだ。
だからこそ、傍で客観的にチェックしつつ
伴走してくれるプロの手を借りるのも一つの手だ。
意識するだけでも、身体は変わってくるが
そこにハイヒールを取り入れることで
身体が変わってくるのをはっきりと感じることが出来るだろう。
身体が変わってくるのをはっきりと感じることが出来るだろう。
意識×ハイヒールのマジック。
一人でも多くの女性に、この恩恵を受け取って欲しい。
ご自分に自信を持ち、人生を楽しむ女性が
世界中に増えてゆくことを心から願っている。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年8月18日土曜日
クライアントから教えられること
もう自分ひとりの身体では無いのですよ。
ドラマなどを見ていると、妊婦さんに向かって
よく話しかけられる台詞だが
つい最近、この言葉をかけられた。
と言っても、私が4人目を妊娠したわけではなく(笑)
私にこの言葉を言ったのは師匠なのだが。
コンサルティングのひとコマで
クライアントはコーチの動作を忠実に真似るので
コーチは自分の身体、自分の動きに大きな責任がある。
そんなお話だった。
クライアントを持つようになって
その言葉が深く納得できた。
クライアントとのレッスンでは
毎回、彼女らのハイヒールにかける熱意
真剣な想いと努力に胸を打たれる。
そしてその度に、私はレッスン中に一瞬たりとも
気を抜いてはならないと厳しく自分を戒めるのである。
コンサルティングが始まった当初
やりたいと熱望していたこととは言え
自分の自信の無さと不安から、よく師匠に
「本当に大丈夫でしょうか。」と聞いたものだ。
今となっては、何と愚問だったことか。
大丈夫ではないと言われたら、どうするつもりだったのか。
スゴスゴと諦めるつもりだったのか。
大丈夫でなかったら、
何度でも繰り返し練習して、大丈夫にするしかないのだ。
目標を定めたら、そこに向かって
決して諦めず、一歩一歩進むしかない。
目の前の女性に全身全霊で向き合う。
それが、未熟な私に、貴重な時間とお金を投資してくださる
クライアントの方へ、私が出来る唯一の事なのだ。
クライアントの真剣な想いに触れるたび
もっともっと精進しようと、決意を新たにするのである。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
ドラマなどを見ていると、妊婦さんに向かって
よく話しかけられる台詞だが
つい最近、この言葉をかけられた。
と言っても、私が4人目を妊娠したわけではなく(笑)
私にこの言葉を言ったのは師匠なのだが。
コンサルティングのひとコマで
クライアントはコーチの動作を忠実に真似るので
コーチは自分の身体、自分の動きに大きな責任がある。
そんなお話だった。
クライアントを持つようになって
その言葉が深く納得できた。
クライアントとのレッスンでは
毎回、彼女らのハイヒールにかける熱意
真剣な想いと努力に胸を打たれる。
そしてその度に、私はレッスン中に一瞬たりとも
気を抜いてはならないと厳しく自分を戒めるのである。
コンサルティングが始まった当初
やりたいと熱望していたこととは言え
自分の自信の無さと不安から、よく師匠に
「本当に大丈夫でしょうか。」と聞いたものだ。
今となっては、何と愚問だったことか。
大丈夫ではないと言われたら、どうするつもりだったのか。
スゴスゴと諦めるつもりだったのか。
大丈夫でなかったら、
何度でも繰り返し練習して、大丈夫にするしかないのだ。
目標を定めたら、そこに向かって
決して諦めず、一歩一歩進むしかない。
目の前の女性に全身全霊で向き合う。
それが、未熟な私に、貴重な時間とお金を投資してくださる
クライアントの方へ、私が出来る唯一の事なのだ。
クライアントの真剣な想いに触れるたび
もっともっと精進しようと、決意を新たにするのである。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
2018年8月17日金曜日
婚活戦線とハイヒール③
婚活パーティはある意味、激戦のバトルフィールド。
勝負は最初の一瞬で決まり、見た目で「有り」をとれなければ
逆転勝利は無い。
勝負は男性からもらった連絡先アプローチカードの数で、一目瞭然。
知人のシビアな言葉に、しばし考え込んでしまった私であった。
中には、カードを一枚も貰えない女性もいらっしゃるそうで
もし自分がパーティに参加して、一枚もカードを貰えなければ
やはり、相当ショックだろうと想像してしまった。
だが、そもそも婚活パーティに参加する目的は何か。
それは、「結婚を前提としたお付き合いが出来る方と出会う」のが
目的のはずだ。
5分のお話タイムでは、所詮相手の人となりまでは分からない。
婚活パーティでは、兎にも角にも
「相手と出会う」のが最大ミッションなのである。
ならば、出会った相手と連絡先を交換する段階までは
確実に押さえたいところだ。
この際「見た目で女性を判断するなんて。」などと言わず
確実に「見た目で『有り』を取る」戦略を練るべきだ。
「誰からもカードもらえなかった。私って魅力ないのかしら…。」と
自己肯定感をガリガリ削っている場合ではないのである。
まずは戦略ありき。
以前、ある恋愛コンサルタントの方が仰っていたが
「婚活に先の丸いフラットシューズ、特にストラップ付きは厳禁。」
だそうだ。
理由は「幼く見えるから。」
これには非常に納得できる。
多くの女性が、首から上のメイクやヘアには
何時間も費やしても、足元には気を遣わなすぎている。
人生のパートナーとなる女性を探しているのに、
目の前の女性が、幼稚園児の履くような、先の丸いストラップシューズを
履いていたら、男性はどんな印象を持つだろう。
幼い印象は、人生のパートナー探しにおいては不利なのである。
そこでやはり、ハイヒールをお勧めしたい。
実は、前述の恋愛コンサルタントの方は
「天を突くようなハイヒールはNG」
とも仰っていて、ここはハイヒールコーチとしては不本意なのだが。
12センチとはいかなくとも、せめて7-8センチのハイヒールを
きれいに履きこなし、立ち姿の美しい女性がいたら。
それだけで、女性参加者の誰よりも際立って見えるに違いない。
パーティーの当日だけ、気合を入れて
いつもは履かない高さのヒールを履いても
足が痛くなって辛い思いをするだけである。
日頃からハイヒールが履ける身体作りをしておけば
いざという時に勝負ヒールを履いても、余裕で履きこなせる。
何より、ハイヒールで美しく歩く練習をすると
自然と身体の軸を使うようになる。
心と身体は、面白いほど密接に関係しており
身体の軸が確立されると、同時に心の軸も確立されるものだ。
芯の通った、自分軸の女性。
このような女性こそ、人生のパートナーに相応しい。
憧れのウエディングドレスを纏い
ヴァージンロードを美しく歩くためにも
婚活中の女性は、ハイヒールレッスンを受けることを強くお勧めする。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
勝負は最初の一瞬で決まり、見た目で「有り」をとれなければ
逆転勝利は無い。
勝負は男性からもらった連絡先アプローチカードの数で、一目瞭然。
知人のシビアな言葉に、しばし考え込んでしまった私であった。
中には、カードを一枚も貰えない女性もいらっしゃるそうで
もし自分がパーティに参加して、一枚もカードを貰えなければ
やはり、相当ショックだろうと想像してしまった。
だが、そもそも婚活パーティに参加する目的は何か。
それは、「結婚を前提としたお付き合いが出来る方と出会う」のが
目的のはずだ。
5分のお話タイムでは、所詮相手の人となりまでは分からない。
婚活パーティでは、兎にも角にも
「相手と出会う」のが最大ミッションなのである。
ならば、出会った相手と連絡先を交換する段階までは
確実に押さえたいところだ。
この際「見た目で女性を判断するなんて。」などと言わず
確実に「見た目で『有り』を取る」戦略を練るべきだ。
「誰からもカードもらえなかった。私って魅力ないのかしら…。」と
自己肯定感をガリガリ削っている場合ではないのである。
まずは戦略ありき。
以前、ある恋愛コンサルタントの方が仰っていたが
「婚活に先の丸いフラットシューズ、特にストラップ付きは厳禁。」
だそうだ。
理由は「幼く見えるから。」
これには非常に納得できる。
多くの女性が、首から上のメイクやヘアには
何時間も費やしても、足元には気を遣わなすぎている。
人生のパートナーとなる女性を探しているのに、
目の前の女性が、幼稚園児の履くような、先の丸いストラップシューズを
履いていたら、男性はどんな印象を持つだろう。
幼い印象は、人生のパートナー探しにおいては不利なのである。
そこでやはり、ハイヒールをお勧めしたい。
実は、前述の恋愛コンサルタントの方は
「天を突くようなハイヒールはNG」
とも仰っていて、ここはハイヒールコーチとしては不本意なのだが。
12センチとはいかなくとも、せめて7-8センチのハイヒールを
きれいに履きこなし、立ち姿の美しい女性がいたら。
それだけで、女性参加者の誰よりも際立って見えるに違いない。
パーティーの当日だけ、気合を入れて
いつもは履かない高さのヒールを履いても
足が痛くなって辛い思いをするだけである。
日頃からハイヒールが履ける身体作りをしておけば
いざという時に勝負ヒールを履いても、余裕で履きこなせる。
何より、ハイヒールで美しく歩く練習をすると
自然と身体の軸を使うようになる。
心と身体は、面白いほど密接に関係しており
身体の軸が確立されると、同時に心の軸も確立されるものだ。
芯の通った、自分軸の女性。
このような女性こそ、人生のパートナーに相応しい。
憧れのウエディングドレスを纏い
ヴァージンロードを美しく歩くためにも
婚活中の女性は、ハイヒールレッスンを受けることを強くお勧めする。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
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