2018年2月6日火曜日

語尾を大切に

先週の金曜日に右足の爪先を怪我してしまい、ここ数日ハイヒールが履けない。
それならば素足のエクササイズを、と思ったが、
この週末はガストリックにやられて、エクササイズどころではなかった。

日曜の夜になって、やっと体調が落ち着いたので、
ストレッチだけを行った。
身体はボロボロでも、声は出せる。
試みに自分の声を録音してみたが、あまりに酷くて
良くなりかけた体調が、再び悪化しそうであった(笑)


耳を塞ぎたくなるのを堪えて、自分の声を聞くと、
声のトーンが中途半端なのが耳に付く。
そして、発音が明確でない。
それから、何より語尾がはっきりしていないのが気になった。

中途半端なトーンが、語尾まで続いているからか、
しっかり着地した感じがせず、とても不安定な印象だ。


AMELKISのMakiさんが、言葉の締めくくりで見事に述べられていたが、

語尾を丁寧にしめる


こちらはハイヒールでの歩き同様に
着地の瞬間さえ繊細に
最後まで集中力を保つことで
エレガンスを極める事と
通じるものがあります



まさに、その通りなのだ。
私の話し方は、語尾を乱暴に、どこかに放り投げてしまっている。
語尾まで気を抜かず、丁寧に。
だが威圧的にならないように。


全ては意識することから。
意識したら、実践すること。


言葉のひとつひとつ。
歩みの一歩一歩。


まだまだ道は遠いが、少しずつでも進んでいく。



マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana
















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