2018年9月27日木曜日

ヒップについて

購読しているヨガのメルマガから
「3Days美尻プログラム」なるものが配信されてきた。

面白いと思ったら試さずにはいられない性格なので
早速チャレンジしている。
15分間のプログラムだが、集中すると結構きつい。
毎日ハイヒールでヒップを使っているが
ヨガと筋トレからアプローチしたプログラムは
また違った角度からヒップに刺激を与えてくれている。


筋肉痛になるかと思ったが、意外と大丈夫で
ハイヒールの初回レッスンの時のほうが
よほどキツイ筋肉痛だった。
あの頃から比べると、私のヒップはハイヒールのおかげで
だいぶ鍛えられたようだ。

以前は筋肉痛に良くないイメージがあり
筋肉痛が出るとビクビクしていたが
ハイヒールレッスンで、すっかり筋肉痛とお馴染みになり
今では、筋肉痛が出ると「ここの筋肉が鍛えられているのね。」と
ニンマリしてしまうほどである。



さて、悲しいかな年齢を重ねるごとに
最も下垂が現れやすい箇所のひとつがヒップである。
もう年だから仕方が無いと、重力のなすがままになっていないだろうか。
身体は正直で、放置すればしただけ
どんどん重力に負けてしまう。
そこに加齢による皮下脂肪が加われば、その重みもあって
ダルダルに下がったヒップの一丁上がりとなる。

身体は放置すればマイナスの方向(老化、劣化)に進むのみだが
意識してケアをし、動かしてあげれば、必ずプラスの方向に変わるのだ。
本当に身体は、いじらしいほど正直なのだから。


年齢が現れやすいヒップや後ろ姿だからこそ
意識して鍛えてあげることが必要だ。
ハイヒールは最も身近で、しかも美しいトレーニングギアである。
正しくハイヒールで歩くには、どのくらいヒップを使うのか
肩甲骨を寄せ、背筋をキープする力が必要なのか。
やってみると、こんなに全身の筋肉を使うのかと
驚かれること必至である。

ヒップと太腿の筋肉は、身体の中でも大きい筋肉なので
ここが適切に動かせるようになると、代謝が上がり
冷え性の改善、ダイエット効果など
様々な恩恵がある。

毎日、何百歩、何千歩と歩きながら
身体も、心も鍛えられ、しかも見た目に美しいハイヒール。
大人の女性こそ日常に履いていただきたい。

年齢を言い訳にしないこと。
若い女性と張り合うのではなく、今の自分の年齢のベストを尽くす。
それが、年齢を超えた美しさを醸し出す第一歩ではないだろうか。



マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana



0 件のコメント:

コメントを投稿