2018年10月11日木曜日

髪を切る

7ヶ月ぶりに髪を切った。

今年はあまりにも濃厚で、あっという間に時が過ぎてしまい
7ヶ月もカットをしていなかった。
自覚していなかったとは言え、放置しすぎであった。



背中の真ん中辺りまで伸び放題に伸びた髪を
8センチほどカットし、軽くしてもらった。

もっとバッサリ切っても良かったのだが
ダンスでヘッドスイングや髪を捌く練習をしているので
ある程度の長さは残すことにした。


髪を切るのは好きだ。
頭が軽くなると共に、溜め込んだ余分なものも
すっきりと削ぎ落とされる気がする。

だから私は、何かが終わった時
新しい事を始めようとする時
そんな節目には、必ず髪を切る。



今回、美容師さんにお願いしたのは
「クリスチャン・ルブタンの靴が似合うようなスタイル」
長さだけ指定して、あとは何も言わなかった。
珍しいオーダーをする客だと思われたかもしれない。

ルブタンの靴、と言って分かるだろうかと思ったが
パリに8年いたという日本人の美容師さんはすぐに理解し
「シャープだけど、顔周りにニュアンスがある感じかな。」
と呟いて、黙々とカットをしてくれた。
なるほど私とルブタンのイメージは
そんな感じなのかと面白く感じた。

仕上がりはとても気に入っている。
(ただし私は髪の毛をいじるのが下手なのだが)


来週から2週間ほど、日本に一時帰国をする。
ルブタンのブティックに行き
マレーシアでは売っていないルブタンを試着してみるつもりである。



マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana











2018年10月6日土曜日

OTAKUの力

昨夜は帰宅してから、夕食もそこそこに次男と娘と一緒にIKEAへ。
次男が自室用に本棚を買いたいと言うので
以前からIKEAに行く約束をしていたから。

IKEAの入っているショッピングモールは、いつも大混雑で
駐車場を探すのに苦労するのだが
昨夜はラッキーなことに、IKEAの出口のすぐ前に
駐車スペースが見つかり、すんなり買い物に行くことが出来た。

次男もお目当ての本棚が見つかり、意気揚々とお買い上げをして
帰宅後に組み立てを手伝ったところで、エネルギーが切れた。
Blogを書く余力も無くベッドに倒れこんで
そのまま眠ってしまった。



そもそも、次男が本棚を欲しがった訳は
コレクションしているMarvelコミックスやフィギュアを
きれいに収納するためだった。

いつの頃からか、フィギュアやコミックス、アートブックの
コレクションが趣味になっていたようで
「いつの間にこんなに沢山!?」と思うほどの量があった。

そう、彼は自他ともに認める「OTAKU」であった。

(ちなみに「OTAKU」は、マレーシアでもそのままの単語が通じるほど
ポピュラーな日本語である。)



半ば呆れながらも、青春時代(笑)実家の押入れに溢れるほどの
ロック雑誌をコレクションしていた私が
次男のOTAKUぶりを叱ることなど、出来るはずがない(笑)
ただ、血は争えないなと妙なところで感心するのみだ。

昨夜は本棚の完成を見ずに、疲れ切って眠ってしまったが
今朝、次男の部屋を覗いてみると
大切なコレクションが、見た目にも美しく収納、ディスプレイされていた。


それを見ながら、好きなものの力は凄いものだと思った。
私が、どんなに口を酸っぱくして、部屋を片付けなさいと言ったところで
言うことを聞きはしないが
自分の好きなコレクションを、美しく見せるため
その一心で、工夫をするものなのだ。


はっきり言って、彼の収納&ディスプレイのセンスは
私より遥かに上であった。

「素敵にディスプレイしたね。」と言うと
次男はニヤリと笑って、「これからもっと増えるよ。」と言った。


私は、何となく回りに流されたり
人に合わせて生きるよりは、OTAKUな生き方のほうがずっと好きだ。
そこには、妥協せず自分の好きなものに
真っ直ぐのめり込むエネルギーがある。

だから、度が過ぎない限り、私は子供たちが好きなものに口出しはしないし
むしろOTAKUな個性を見せてくれる彼らを、頼もしく感じる。



まだまだ全然満足していない自分の部屋を眺めながら
私も彼らに負けられない。と苦笑した土曜の午後だった。



好きなものに妥協無くエネルギーを注ぐ。
日々の生活に、好きなもののエネルギーを取り入れる。



マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana



美しきOTAKU魂 
   ヘアメイクアップアーティスト 原田 忠による
マンガ「ジョジョの奇妙な冒険」の世界
   












2018年10月4日木曜日

見たくないものほど見る

自分の動く姿を動画で観る。
大抵の人は、自分が映っている動画を、じっくりと観たことは無いと思う。
もちろん、イベントやパーティの様子を撮影したビデオなどは
あるかもしれないが。


私も例に漏れず、自分が映っているビデオを
しっかりと観たことは無かった。
そもそもビデオに撮られるのが苦手だったし
自分の動きや喋りを見るのはもっと苦手だった。


しかしハイヒールのコンサルティングを受けて以来
必要に迫られて(?)自分を撮影してチェックする機会が増えた。
初めて見た時は、あまりのひどさと気恥ずかしさに
胸を掻き毟って叫びたくなる衝動に駆られたほどだ。


人は、物事を見たいように見る。


鏡の前でどんなに練習をしても、幾分かの贔屓目が入っているが
動画はそうはいかない。
ありのままを映してしまうので
当然、見たくないものが山ほど映し出されてしまう。

意識して撮ったものはまだしも、日常の意識していない動きを
撮影したものは、まさに阿鼻叫喚の世界なのだ。
私は普段、こんなひどい姿を人前に晒しているのか。と。


己の姿を見た後は、腑抜けてしまいそうなショックを受けるが
何事もマイナスがあるからプラスがある。
出来ていないからこそ、修正点が分かる。
あとはひとつひとつ、コツコツと修正していくこと。
意識して修正し続けること。


見たくないものの中にこそ、自分を高めるお宝が眠っている。



マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana











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