師匠がよく口にする言葉だが、
コンサルティングを受講しはじめて1ヶ月と少し。
思いがけない身体の変化があった。
ブラを付ける時、胸の納まりが良くなったのだ。
この年齢になると、バストの大きさより何より気になるのが
「下垂」
こうして書いているだけでも、気分が下がる言葉だ。
誰でも年齢が上がると、バストのエイジングに伴い、
胸の上部が削げてくる。
大して大きくない私のバストも例外ではなく、
デコルテの部分がだんだんと削げてきて、貧相になってきている。
しかも、もともと肉質が筋肉質なので、
胸元が削げると一層筋張った感じになってしまうのが悩みだ。
毎朝身支度をする時に、あちこちからかき集めた脂肪を、
エイッとブラの中に格納するのだが、
何となく胸がカップの中で浮いているような、そんな仕上がりになっていた。
ちなみにブラは、お店でサイズを測ってもらって購入するので、
サイズは大丈夫なはずだ。
それが、最近カップの中に胸がきちんと納まるようになった。
思い当たるのは毎朝のストレッチ。
肩甲骨を前後に50回ずつ回す動作があるのだが、
もしかしたら、あれがバストに効いているのかもしれない。
肩甲骨周りをほぐすと、肩関節の動きが良くなる。
肩関節は胸の筋肉と繋がっているので、
肩~胸の動きや、血液循環も良くなる。
それから、デコルテをピンと張る意識も関係していると思う。
デコルテが落ちる=胸が落ちる、であるから、
常にデコルテをピンと張っておくことは、
バストを高い位置に保つことでもある。
ハイヒールで美しく歩く勉強をしていて、バストに効果が現れるとは。
思いがけず嬉しいおまけだが(笑)
これだから身体は面白い。
もしかしたら、これだけ身体を引き上げる意識をしていると、
身長も少し、伸びているかもしれない。(笑)
今度、身長を測ってみようと思う。155.5cmになっていたら嬉しい。
本当に、身体というのはひとつのユニットで、
ひとつが変れば、他も変る。
良いほうに変れば、他の部分も連動して良くなり、
逆なら、どんどん故障の方向へ変化してしまう。
しかも、一旦悪くなると、元に戻すには数倍の時間と努力がいるのだ。
だからこそ、正しい方法を学ぶこと。
毎日正しく動かして、ケアしてあげることが大事である。
肩甲骨とバストの関係から気付いた、身体の連動性。
ますます自分の身体を、丁寧に繊細に扱ってあげようと思った。
マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
nana
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