2018年5月29日火曜日

レモンを手に入れたら、レモネードを作れ

まず最初にお知らせを。

モニターレッスンの募集は、お陰さまでレッスン受講を希望される方が
いらっしゃいましたので、応募を締め切らせていただきます。
ありがとうございました。



さて、今日の題名
「レモンを手に入れたら、レモネードを作れ」


これは、自己啓発書の古典、デール・カーネギー著の
「道を開く」に出てくる言葉である。

パワーを使うで書いた、宇宙から次々と降ってくる
ドラム缶や隕石のようなお試しに、押し潰されそうだった頃
何か突破口は無いものかと、貪るように読んだ本の一つ。



自分の人生にレモンが贈られた時
(※レモンには、不快なものという意味がある)
大抵の場合、私たちは自分の不運を嘆き
諦め顔で世間に文句を付け、自己憐憫にどっぷり浸る。
「どうして私だけ、こんな目に遭うの?」と。

しかし、賢い人は
「この不運から何を学ぶか、どうすれば状況は良くなるか?
どうすれば、このレモンをレモネードに変えられるか。」
と自問するという。

本を読んだ当時は、自分にも大量のレモンが贈られたなと
苦笑しつつ、思考の切り替え方として、非常に役に立った言葉である。


外国に住むとは、国際結婚とは、その響きだけで
羨ましがられたり、憧れられたりすることが多いが
実際は理不尽な出来事も多い。

言葉、風俗、文化、習慣、気候
それに法律やインフラなど
あらゆる物が今まで生きてきた常識とは違う世界。
思うように行かないのは当然なのだ。

私も今までの人生で、山ほどのレモンが贈られたが
長年外国に住んでいるうちに逞しくなり
また、どうあがいても駄目なものは、スッパリと諦めることを学んだ。
おかげで、最近ではレモンが贈られても
「あ、また来たのね。今度はどういうレモネードを作ろうか。」
と思うことが出来るようになってきた。


悩もうが楽しもうが、私たちの人生は一度きりで
時間は有限なのだ。
ならば、レモンを手にして何時までも嘆いて
レモンを腐らせるより、レモネードを作る方法を探したほうが良い。



昨年12月から駆け抜けてきた師匠とのコンサルティングも
いよいよ大詰めとなった。
モニターレッスンまで2週間を切り、ここからのラストスパートが
間違いなく、人生を変えるだろうという予感がしている。

モニターレッスンに当たっても、レモンが一つ贈られたのだが
今の私は、そのレモンをレモネードにする過程が、苦しくも楽しくてたまらない。


あと2週間。
自分の記憶力と格闘しつつ、精一杯モニターレッスンに向かって
走り続ける毎日である。


マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana









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