2018年8月12日日曜日

共鳴

昨日はトランスジェンダーの方に向けて
私の信念を綴らせていただいた。


本日、思いがけず素晴らしいメッセージをいただき
心から感動している。
そして、本日のBlogで、この方が溢れる想いを綴られている。

Team Asami Parisの先輩、caméliaの Ayako様
激しく共鳴した想い

静かな中に、力強いエネルギーを感じる
素晴らしい文章。
清楚でありながら
気品と、芯の強さを感じさせる
まさに、caméliaのようなエネルギーに満ちた
素晴らしい文章なので、ぜひお読みいただければと思います。



世の中には色々な価値観があり、
もしかしたら昨日の記事を
受け入れられない方もいらっしゃるだろう、と覚悟の上だった。
だが平均を上回るアクセスをいただき
その上、Ayakoさまからもご感想をいただき
思い切って投稿して良かったと思う。


投稿にあたっては、先週当地で起きた
ひとつの出来事がきっかけである。

実はマレーシアは、
LGBT
(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーの略 
セクシャルマイノリティの総称のひとつ)の方々に対して厳しい。
お隣のタイと違い、国教のイスラム教が同性愛について否定的なため
LGBTに対する世間の目も厳しいのだ。

先週、マレーシア北部のペナン島で
ペナンフェスティバルのエキシビジョンに展示されていた
ポートレートのうち、州政府の命令により
LGBTの活動家の写真が撤去されるという出来事があった。


これに対して抗議の声が各方面から上がり
現首相の娘で、女性の権利や地位向上の活動をされている
マリナ マハティール女史は
LGBT活動家のポートレートを撤去するならば
同フェスティバルに展示されている
自分のポートレートも撤去して欲しいとの
コメントを発表した。



私も強い憤りを感じたが
抗議の声を上げるのではなく
私の信念をネットの海に投げることで
ジャッジをしない、ひとつのあり方を示したつもりである。




女性の心をもつ全ての女性が
美しくなる権利を持つ。

美しく在りたい人が
美しく在ろうと努力する自由がある

それは決して誰にも侵されてはならない
権利なのだと思うのです。



Ayako様がきっぱりと言い切られていたとおり
私もまさに、同じことを感じている。

美の前では誰もが平等であり自由
その自由を 誰もが当たり前に享受できる世界
そんな世界になることを、心から願っている。


マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana





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