2018年8月10日金曜日

女性としての性に終わりは無い

昨日はあまりの眠さに負けて
Blogを綴ろうと思いながら寝落ちしてしまった。

異常な眠さの原因は分かっている。
生理が始まる直前だったからだ。


私は生理が始まる直前、異常な眠気に襲われる。
それは地の底に引きずりこまれるような眠さで(笑)
何をしても抗えない。
そういう時は無理をせず、パッと寝てしまうのが一番だ。


私は今年50歳になった。
50歳と言えば更年期真っ盛り。
いよいよ「閉経」という言葉が、現実味を帯びてくる。


有難い事に、所謂「更年期障害」に当たる症状が
ほぼ無いため、ゆっくりと穏やかに、閉経に向かっているのが分かる。

そうなると、生理が来ることさえ愛おしく
「あら、来てくれたのね。ありがとう。」
という気持ちになるのだ。



今は昔ほどではないかもしれないが、私達の中には
「閉経したら、女性として終わり。」
という思い込みが根強く残っているように感じる。
私達の母の時代は、50代の女性と言ったら本当に
おばあちゃん、の雰囲気を醸し出していたものだ。

しかし時代は変わって、50代、60代はまだまだ
人生の盛りの年代になった。


更年期、そして閉経を迎えると、ホルモンの変化で
肌の色艶が確実に変化する。
だが、閉経しても女性であることには変わりは無い。
生殖機能がお役目を終えただけであり
女性という「性」を持つものとして生きることには
何ら変わりは無いのだ。



それなら、どんなに年齢を重ねても
女性であることを楽しんで生きたいものだ。
肌の色艶が衰えたら、身に纏うもので華やかさを加えて
一生、女性としての華を持ち続けたいと思う。


以前お会いした80代のお客様は
明るいピンクの花柄ブラウスに
キラキラ輝く、テディベアのブローチを付けていらした。
腕時計にも、熊ちゃんのチャームが着いており、
可愛いものがお好きなのだな、と感じた。
お好きなお洋服と小物を身に付けられたその方は
とてもチャーミングで愛らしく
素敵なおばあちゃまであった。



どう抗っても、人は年月には勝てず、必ず年を取る。
ならば美しく、楽しみながら魅力的に年を取ってゆきたい。
もちろん、ハイヒールと共に。


マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
Nana











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