2018年1月20日土曜日

好きなものの中に本質がある

コンサルティングをスタートしてから、
昔好きだったものを、一つずつ思い出している。


思い出すと胸が熱く高鳴るものは、
今も変らず好きなもの。
ロックや、いくつかの小説や、絵画や、
今までに観た映画や舞台の数々。



マレーシアに移住する時、
大好きだった本やCDはほとんど処分した。
結婚するのだし、環境も変るから、もういらないだろうと思ったのだ。
実際、数が多すぎてマレーシアに持ってくることは不可能だったし、
移住後は異国での生活に奮闘して、
好きだったものはどこかへ埋もれてしまった。

でも、本当に好きなものは、環境が変ろうが時間が経とうが、
再び戻ってくるのだ。
なぜなら、それらは私の本質に結びついているから。

だから変な人と思われるかもしれないが、私はこのBlogで、
わざわざ昔のロックの話などをしているのだ。
10代の頃、情熱を傾けてのめり込んだもの。
私の人生の一部。



ということで、
またか、と思われるかもしれないが、
しつこくDavid BowieとMarlene Dietrichに登場いただく。

私が愛する2人が、夢の競演をしている映画、Just a Gigolo
実は競演と言っても、Dietrichのパートは、高齢の彼女を慮ってパリで行われ、
Bowieはベルリンで撮影をし、後で編集で作られた競演である。

ジゴロクラブのマダム、セマリング男爵(Dietrich)が、
Bowieをスカウトする場面。
美青年をずらりと従えたDietrichの貫禄が圧巻で、
彼女の前では、さすがのBowieも、ただの青二才でしかない。

映画自体は駄作なのだが、ひたすらBowieが美しく、
この2人が競演している数分間は私にとって、特別な夢のようだ。



一連の記事を書くために、ネットで情報を確認して気がついたのだが、
この美しき2人は共に山羊座生まれ。
他に何か共通点があるのか考えてみたが、
2人とも自分のイメージを強固に作り上げるタイプ。
Bowieと言えばこれ、Dietrichと言えばこれ、という
不動のイメージがある。

それから、2人ともそれぞれの時代の中で、
ジェンダーを超える魅力があったということ。
Bowieはグラムロック時代から、時に男性か女性か分からない、
中性的な魅力があったし、Dietrichはあの時代に、
「男装の麗人」と呼ばれセンセーションを引き起こした。


そして何より、2人ともノーブルな美しさがあること。
どんなにセンセーショナルであっても、
決して下卑た感じにはならない、
コアのコアの部分にあるノーブルな美しさ。


好きなものにはやはり、共通したものがあるのだ。


今回、この記事を書くために、30年ぶりにYoutubeで観たJust a Gigolo。
時を越えた、私が愛する2人との再会に胸が熱くなったひと時だった。



マレーシア クアラルンプールより愛を込めて
nana







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