2017年12月19日火曜日

香りのレベル

私は香りが分からない。

結婚前、まだ日本にいた時は普通に香りが分かったのだが、
マレーシアに移住し、結婚、出産を経て1年が過ぎた頃、
突然、香りが分からなくなっているのに気がついた。

耳鼻科に行ったり、脳神経科に行ったり、色々してみたが
原因は分からなかった。

今さらジタバタしても仕方がないと受け入れているが、
治療を諦めた訳ではないので、
いつか必ず治すと決めてもいる。




嗅覚が無くなって困ることは色々あるが、
何と言っても香りを楽しむことができないこと。
それから、食べ物の味も半減してしまうことは悔しい。

私は香水マニアではないが、好きな香水が2-3個あって、
ほぼ毎日、どれかをつけている。
といっても、自分ではその香りが分からないため、
本当に私に似合った香りなのかは謎なのである。

香りが分からない女性は、香りをまとってはいけないという謂れはない。
ということで、香水を買いに行く時は、娘か、信頼できる友人と
一緒に出かけている。

娘はまだ11歳だが、子供は直感的に判断を下すし、
何より彼女は犬なみに鼻がよく、
判断も非常にシビアなのだ(笑)




一番好きなのは、DiorのJ'ador.
長年オードゥパルファンをつけていたが、
なくなったので、今回はオードゥトワレ(J'ador Lumière)にしてみた。

ダメ出し係の娘にもOKをもらい、しばらくつけていたのだが、
この数日、J'ador Lumièreをつけた瞬間に違和感を感じる。


実際の香りが分からないのに、違和感というのもおかしな話だが。
つけた瞬間に、「軽すぎる」と感じるのだ。
嫌な感じというより、物足りない感じ。
こんなことは初めてだ。
おかしいなと思いながら1週間ほどつけているが、
その感覚は日ごとに確かなものになっている。




もしかしてこれが、波動の違和感、というものだろうか。
だとしたら、J'adorのEDTはもう、今の私には軽すぎるのだろう。
香りは分からなくても、感覚でそれを感じているのかもしれない。
ではEDPに戻せばいいのかというと、
それも少し違う気がする。



私の師は、「香りは頭ひとつ分上のものを」と言う。
ということは、そろそろ香りのレベルを上げる時が来るのかもしれない。
だとしたらほんのわずかであっても、私のレベルが上がってきたのだろうかと、
淡い期待を抱いている。
嗅覚が無くても、私の残りの感覚と直感が、それを教えてくれたのだとしたら。
何しろ初めての感覚であるので、自分で自分を観察しているところだ。


困るのは、いったいどの香水が合うのか、
候補が全然分からないことだ。
まあそのうち、私に合う新しい香水との出会いがあるだろう。
どんな風に出会うのか。
それもまた楽しみにしている。














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